あらすじ
《明日、俺は父親に呪いをかけた――》幼少期に別離した父親との再会を果たした直後、突如22年前にタイムスリップした凉! 時は、バブル絶頂期の昭和。そして、そこには三つ年下の父・果がいた…! 慣れない環境と、現在へ戻れない不安から焦燥感を募らせる凉だったが、透明な果の存在に癒され、その感情がやがて形を変えていく…。池玲文が放つ、本格長編意欲作、第一巻!!
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お父さんも息子も顔良し。
タイムスリップして、お父さんの若い時、好きになってしまったんだね。
タイムスリップする前ももしかしたら好きだったのかもね。
Posted by ブクログ
2012/04/05
【好き】2巻読む前に再読。 ずっと離れて暮らしていた36歳の父親:果(このみ)に会いに行った17歳の凉(りょう)が、22年前にタイムスリップして14歳の果に会い恋に落ちた途端、現在に戻ってしまうまで。 親子モノでSF。 ファザコンも父親の時代を巻き戻すという奇跡が起これば、恋愛感情に変化するのも頷ける気がした。 やはり慕う気持ちは恋に通じるよねー。
離れて暮らしていていた父と子ではありますが、禁断感のある近親相姦ものなので苦手な方はNGかなあと。でもタイムスリップしてたり、親子が全然似てないのもあってそこまで嫌な感じはしなかったです。
子供の頃に両親が離婚して離れ離れになっていた父親に息子が会いに行った先でタイムスリップしちゃうっていう。そのタイムスリップ先で子供の頃の父親に会って。これは禁断のお話か。展開が楽しみ。
Posted by ブクログ
過去にタイムスリップして、自分の父親と心通じ合うが、また現代に戻ってきてしまうところで1巻が終わり。
話がちゃんと面白い。ラブだけじゃない。2巻がもうすぐ出るのが嬉しい