【感想・ネタバレ】梅酒のレビュー

あらすじ

所在なく夜の町に佇む少女・ゆえに声をかけたのは、ごく平凡な会社員・古畑。けれど古畑の存在はゆえの安らぎとなっていき…。俊英の贈る珠玉の短編集。

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Posted by ブクログ

短編集。「梅酒」はその中の一つ。女子中学生と中年のおじさん、それぞれにある心の隙間と高村光太郎の詩との引き合わせ。これはなかなか興味深い。その女子中学生が心の中でうれしくなっていたり、恥ずかしがっていたりする姿や、幕引きではかなさを漂わせるところもいい。
その次にある「女神の条件」。告白したされたという関係がひっくり返ってしまうが、結果的にこれでいいというこの話も好き。

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2014年01月28日

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