【感想・ネタバレ】自慢がうまい人ほど成功するのレビュー

あらすじ

日本では謙虚が美徳とされ、自慢する人を嫌う。だが、自慢は本当に悪いことだろうか。むしろ、自慢するタイプの人ほど成功しているのでは?大切なのは、好感を与える自己PRのテクニックだ。そこで本書では、まず、巷にあふれる下手な自慢の実例を示し、なぜ嫌われるのか、どう改めるのかを具体的に指導。「繰り返し自慢」「学歴自慢」「家族自慢」「悪口交じり」など、聞かされているほうは、もうウンザリ!?でも、ちょっとした気配りをすれば印象はガラリと変わるはず。たとえば、「学歴自慢」をしたければ、「学歴ではなく母校愛を示す」。「モテ自慢」をしたければ、「年齢の離れた異性からの人気を自慢する」。さらに、「繰り返し自慢」や「長々と自慢」する癖のある人のために、「同じ自慢は三回まで」や「自慢の制限時間は三分まで」という教訓を与えてくれる。謙虚だけでは生きてゆけない時代だからこそ身につけたい「自己アピールの技術」。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

《内容》
筆者は仕事上の成功のためには、うまく自慢することが必要であると述べている。

著書では失敗談と自慢の仕方が列挙されている。
少し謙遜し過ぎていると普段から感じている方、それにより損をしていると感じられる方は読んでみては。

日本人は謙遜する方が美徳であるとされ、自慢は悪いことだと考えられがちである。著書は評価こそ低いがその意識を変えるには良い本だと思う。

謙遜しがちな人は能力に応じた適切なポストを得ていないと感じる、損をしているのではないかという著者の意見は、いささか主観的過ぎるとは感じた。人それぞれ適材適所であるし、本人が満足しているのなら良いのではないかと。

0
2011年02月06日

「ビジネス・経済」ランキング