あらすじ
「暗記型」から「思考型」へ。
「考える力」を身につければ子どもの学力は必ず伸びる。
分かりやすい授業ほど、子どもの可能性を奪っている――。
40年にわたり教育の現場に立ってきた著者による、目からウロコの教育論。
自分の息子に良かれと思ってしていたことが、実は全くの逆効果かもしれないという事実、現代の学校教育が抱える問題、そして、どんな子どもでも人生を切り開く力をつけられる独自の「思考型」教育とは?
わが子の将来について悩む保護者必読の子育ての手引き。
【目次】
序 章:どんな子どもでも東大・京大に合格できる可能性を秘めている
第1章:進学塾や進学校に入っても子どもの学力が伸びない理由
第2章:子どもの学力を伸ばすのは「暗記」ではなく「思考」
第3章:わが子を東大・京大へ導く「思考教育」とは?
第4章:思考教育で身につけた「考える力」で「人生の勝ち組」になる
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
考える習慣こそが大切
勉強の時は結果(答え)ばかりを求めていたな、と反省
なかなか答えがでない問題に、自分なりの考えを持って取り組むべきだったんだなと学びました。
急がずゆっくり問題と向き合う時間を子どもと作りたいなと思います!
Posted by ブクログ
東大・京大に子供たちを入れたいと思っているわけではないが、より良い教育とは何かが解るかと思い手に取る。なかなか為になることが多かった、意識して子供たちと接していきたいと思う。
【学】
長い時間をかけてでも、物事の筋道をたてて考える力を養うことこそが、算数を学ぶ真の目的なのです。
「どうして?」「なぜ?」という疑問詞こそが、子供の考える力を伸ばすマジックワードなのです
日本の分かりやすい授業が、考えない子供を作る
頭が柔らかいかどうかを見極めることは簡単です。子供がまだ習っていない難問を与えてみれば良いのです。問題を見て3分も経たないうちに「無理だ、こんな問題はまだ習っていない」と根をあげるようなら柔らかくない
考える練習になるクイズは無いだろうか?車の中でできるような。
算数の入試問題には、パズルのような良問がたくさんあります
音読をさせ、誉めてあげる
天声人語をまとめる大意要約トレーニング
天声人語をしっかりと読み、子供に質問する
どんなことが書いてあったの?読んでみてどう思った?それにたいして親の意見も(反論ではなく)別の視点から意見を出す
解けない問題を考えるのが勉強
「時速とは何でしょう?」とそもそもの質問をする