感情タグBEST3
Posted by ブクログ
新しいことが得られたとか学べたというのとは少し違うが、何が自分の中で引っかかっていたのかが少しはっきりした気がする。
中身もさることながら、分かる・分からせるということの意味を考えるという視点で得られたことも多い。
当の個人情報とプライバシーについては、まあそれなりの理解なのだけど、おそらくポイントは「匿名加工情報」ということなのだろうな。
Posted by ブクログ
なかなか実務で取り扱ってるわけではないので実感が湧かず難しい。
しかし、日本は遅れていてEUとは個人情報を含んだやりとりができないとは、なかなか衝撃的。
プライバシーにいい加減なのは、国民性なんだろうね。鍵とかせず社会全体で色んなものを共有してきた民族だからなのかな。
最新の本だったのでCCCの件やSuicaの件とか乗ってて、あの事件の背景やインパクトが改めてよくわかった。悪気があってやった訳(むしろいい事をしようとして)ではなく、データの活用を模索してて、狭いところに入っちゃったのかな。
ガイドライン40のくらいあって、それに準拠したような取り扱いって、足枷のような気がするなぁ。取り扱いやめたくなるよな。
CCCの第三者提供のオプトアウトは加盟店が増えるたびにそこに対してもオプトアウトしないといけないとはナントまぁ!!
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読んでみた。内容は現状の個人情報保護法に関する現状の問題点を事例を通して紹介。そして現状の政府および関係機関の取り組みを記載している。個人的には個人情報に関する金銭的価値に関する考察かと思っていたので、私にはちょっと期待外れ。
Posted by ブクログ
何が個人情報で、ビックデータとして活用するメリットはどんなことにあるのか?リスクは何か?
なんとなくわかっているけど、よくわからない。でも、とても重要そうなこと。
マイナンバー制度に向けて、誰もが、不安な気持ちを抱える点だけに、具体的な事例も交えて、書かれている点は良かったです。
Posted by ブクログ
保護しなければならないが、企業としては利用したい。
日経の本音が見え隠れするなかで、結局何が問題でどうすべきかが、一般人には見えてこないというか、見えにくくしているような。
だらだらと書かれた文章を読み取る力がないのは、ファーマータナカだけ?
Posted by ブクログ
個人情報の取り扱いについては、個人レベルの考え方から企業レベルの利活用まで、さまざまな意見がある中で、どうもどっちつかずの論調。結局、著者はどうあるべきと考えているのかがオブラートに包まれた感じ。本書、ベネッセ事件をきっかけに編集されたもののようだが、日経コンピュータの名前を出している割に、切り込みの甘さを感じる。というのも、2015年から始まる個人番号制度に関する記載が全くなくて、本来議論すべき論点が片手落ちになってしまっているから。議論の矛先があいまいなままなので、全体的に中途半端。