【感想・ネタバレ】武田修羅伝(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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信玄の実父信虎は武田家の基盤を固めた功は大なるものの、その冷酷非情ぶりを信玄、重臣達から嫌われて、京へ追放されていた。その信虎が30余年の時を経て信州高遠城に現れた。亡霊か?一体何が目的なのか?武田家の行末は?名将信玄亡き武田家を覆う疑惑と不信。戦国秘話に材を採った力作歴史長編!

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Posted by ブクログ

物語のほとんどが信玄が死去し勝頼へと引き継がれる数日を描いた作品。信玄に追放された先先代の城主信虎が信玄の死をきっかけに突然高遠城に現れてまだ纏まっていない武田家を乗っ取ろうとし勝頼、老臣達を困惑させる。飛礫と呼ばれる石を投げるツブテを中心に信虎の野望を阻止する。強烈な信虎のキャラクターそして裏で秘密裏に暗躍する諏訪の異能集団とても面白い作品。

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2020年11月01日

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