【感想・ネタバレ】万華鏡~抒情と緊縛~のレビュー

あらすじ

大正時代…大正浪漫画家・竹久夢二と責め絵・縛り絵の画家・伊藤晴雨の二人は、ある共通の女をモデルとして描き、その女を巡って争った。夢二には品格溢れる淑女として、晴雨には淫靡なる色女として両極端に描かれた“お兼”…二人の画家の最高傑作のモデルとなった女の本当の素顔とは!? 実在した三人に起こり得た恋愛大争奪物語を『女帝』原作者・倉科遼と不動の官能劇画作家・ケン月影のコンビが描く!!!

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Posted by ブクログ

職業モデルのお兼と伊藤晴雨、竹久夢二の三角関係を描いた漫画。「夜王」の倉科遼先生原作に官能劇画の大ベテラン・ケン月影先生作画という豪華なタッグなだけあり面白い。お兼ちゃんは小悪魔、伊藤晴雨がめちゃいいおっちゃんなんです。竹久夢二はかなりムカつくイヤなDVイケメン。左門豊作と花形満くらいキャラがちがう(たとえ古すぎ)。ラストのオチが唐突な気がしたので打ち切りなんだろうか。このお人好しの伊藤晴雨をもっと見てみたかった気がする。晴雨先生大好きになりました。夢二は…嗚呼。

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2016年08月21日

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