あらすじ
立獅と紬の学校の体育祭に、一緒に現れた龍弥と真大。
龍弥は真大へのあふれる想いをおさえきれず、ついに・・・!?
おまえ 背中に「寂しい」って書いてあんぞ
by 立獅
あたしは決してスーパーマンじゃない・・・
むしろ弱点だらけの立獅が大好きだよ。
by 紬
どうやっても本人には届かないのに
何 無駄なことしてんだろあたし
by 真大
いー加減分かれっつーの・・・
by 龍弥
一方、揺るぎないものに思えた、紬たちの絆。
だが、立獅のボクシング合宿中に塾通いする紬の前に、一人の男が現れ・・・!?
感情タグBEST3
面白い
男の子がヤキモチ妬いてる姿ってかなりツボなんですけど、今回のシーン好きでした。紬ちゃんは少し可愛げないけどそこも含めて良いなって思います。
Posted by ブクログ
7巻ゆえ、基本構造は割愛。
6巻後姿とはいえ表紙に初登場した主人公は、また表紙から消え・・・彼氏くんの単独。
理系と文系で進路が分かれ、会えない時間が愛をはぐくんだりしないリアリティを見せつつ、合宿だったり練習だったりなテーマをこの作品ならではの切り口で見せつけてくれる。
体育祭もこの巻。
仮装して走るのは長距離走なんかだとたまにある風習なんだけどね。
アンカーに陸上競技部を配置することに対するハンデみたいなものの名残というような背景が見え隠れして、ちょっとリアル。
短距離走は持久力寄りのボクサーが活躍できる競技とも思えないけれど・・・少年漫画も少女漫画も陸上イベントをちゃんと表現できていることはあまりない。
気づくのも、元陸上部ぐらいだろうからね(すいません、もと陸上部です)。
バトン見た時点でタイムロスだろう・・・。
少女漫画における、男女の距離感は勉強になる。
少年漫画でこんな事したら、振られフラグの「いきなりおっぱいを揉む」は、少女漫画ではOKなのね。