【感想・ネタバレ】きみがいなけりゃ息もできないのレビュー

あらすじ

全然売れてない超遅筆マンガ家・豪徳寺薫子こと二木に、メジャー出版社での掲載のチャンスが。有能お世話係の幼なじみ・東海林は、いつも通り彼の面倒を見ていたが ――。大人気ノベルズ、夢のコミックス化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

榎田尤利さんの人気小説のコミック版。
この作品に関しては、ドラマCD→小説→という順番を経て、このマンガに辿り着いたのですが、本当に購入して良かったと思います。


口も悪けりゃ行儀も悪い、描くこと以外は何もできない生活不能者だが、自分だけに甘え、信頼しきったような目を向ける”二木”が愛おしくてたまらない”東海林”。

しかし、二木のマンガ家としての成功のチャンスを前に、自分の独占欲こそが二木をこんなダメ人間にしてしまったのだと気づき、離れる決意を…。

この作品のポイントは、世話が焼ける・手がかかるとかいうレベルではないダメ男”二木”が可愛いと思えるかどうか?これに尽きると思います。

私はといえば……それはもう可愛いに決まってます!!

東海林の作ったホットケーキに目をキラキラさせたり、肩に顔をうずめて泣いちゃうルコちゃん。東海林の居なくなった部屋のドアを思わずコツコツ…。
本当に近くにいたら相当迷惑だけど(笑)、なんて可愛いの!

二木に振り回されながら結局甘やかしちゃう、オールバック+スーツの東海林にも萌えるし、そんな東海林は実はルコちゃんが自覚するよりずっと前から、ルコちゃんに依存しているところもあって…。

単なる執着ではない、二人の関係が愛おしい。ジンベエザメとコバンザメみたいな共生?違うか(笑)

そして円陣先生の絵は流石に綺麗!
スーツ萌えな私にはとっても美味しかった!!

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2011年11月29日

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