【感想・ネタバレ】王を探せのレビュー

あらすじ

だから、どの亀取二郎が犯人なんだ!?――その亀取二郎は、2年前の犯罪をネタに恐喝されていた。耐えきれず、彼は憎き強請(ゆすり)屋・木牟田(きむた)を撲殺する……。警察がつかんだのは、犯人が「亀取二郎」という名前であること。だが、東京都近郊だけで同姓同名が40名。やっと絞りだした数人は、みなアリバイをもつ、亀取二郎ばかり。鬼貫・丹那のコンビが捜査するなか、犯人は次なる兇行に及ぼうとしていた!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

容疑者の名前が全員同じという構造が面白かった。

正直犯人の割り出し方にはあまり目が向かなかった。二流ミステリ読みなものでm(__)m

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2012年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鬼貫警部シリーズ

死亡ひき逃げ事件の現場を目撃され木牟田という男に強請られる「亀取次郎」。現金受け渡しの際に木牟田を殺害するがメモに残された「亀取次郎」の名前。しかし容疑者が多数。丹那刑事の捜査。俳優たちのアリバイ。夫婦で旅行をしていたという男。木牟田殺害の現場写真を写した川井。再びの強請りと殺害。「王」というダイイングメッセージ。電車の写真の秘密。車掌を呼び出した女の秘密。

 2010年12月17日再読

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2010年12月17日

Posted by ブクログ

冒頭から繰り返し続けられる5人の「亀取二郎」のアリバイ調べはものすごく魅力的だし、それぞれのキャラも立ってる。そしてそれを支えるトリックもちょっと専門知識を必要とされる以外は良かった。でも…俺は鬼貫警部が見たかったのにー…。いや丹那刑事もいいんだけどさー。

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2009年10月04日

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