あらすじ
見知らぬ貴公子との密事に溺れる――
激しい嵐の夜、立ち往生したシャーロットを助けてくれたのは、美しい貴公子ウィリアム。一目見てシャーロットに恋をしたというウィリアムは「結婚してほしい」とプロポーズしてきた。シャーロットもウィリアムに惹かれていたが、実はシャーロットは借金の形として嫁ぐ途中だった。それを知ったウィリアムは嫉妬を露にして、無垢な身体を搦め取るように愛撫を与えてきて……。
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Posted by ブクログ
借金のカタに結婚する相手の元に行く途中、嵐で立ち往生したシャーロットですが、たまたま立ち寄った屋敷の主人ウィリアムにプロポーズされます。本当に出逢ってすぐにプロポーズしちゃってますけど、いくら一目惚れでも早すぎない?って思いました。
まあ早々に断られても、ぜんぜんめげないウィリアム。たぶん王子という立場から、自分の名前を出せば相手はひくと思っていたんだと思いますけど、シャーロットに権力を笠にするのは嫌と言われ、正攻法でがんばってました。
お話は予想通りの展開でしたけど、残念なのはイラスト。表紙はまだマシなんですけど、中のイラストがイマイチ。特にP59のシャーロットのお顔がひどくて、いいところだと思うのに萎えちゃいました・・・。結構お値段高めの本なので、絵師さんもいい人を使って欲しいものです。