【感想・ネタバレ】星のふる里のレビュー

あらすじ

夫・浩一が失踪した。安定した日常に身を任せつつも「夫に女がいるのではないか」と疑いはじめた矢先の出来事だった。事故か、計画的な蒸発か? 妻・耀子がわずかな痕跡を追うと、愛人・眉村理枝の存在にたどりつく。愛人の存在にショックをうける耀子だったが、女同士の奇妙な連帯感が生まれ、浩一を探して理枝はギリシア、トルコへと飛んだ。女性心理の機微と夫婦関係の脆さを赤裸々に描き、ミステリー・ロマンの新しい方向を示した意欲作。

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Posted by ブクログ

実に悲しいミステリーです。
1人の女性がどこまでも後手に回り
本当に読むに耐えられなくなるほどひどいのです。
ようやく幸せになれるのに…と思ったら
あのようなことに…

事件はおそらく真相までの推測は困難でしょう。
ただし、1つのみは判明してきますからね。
本当に悪と言うのはどうにも…

この作品のタイトルの意味が
わかるときっと
やるせない思いをすることでしょう。

0
2012年05月04日

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