【感想・ネタバレ】正しく「鼻呼吸」すれば病気にならないのレビュー

あらすじ

あなたも、じつは知らないうちに“口呼吸”になっているかも!例えば、いびきをかく、唇がよく乾く、左右の目の大きさが違う…など、ひとつでも思い当たる人は、ご注意!今すぐ本書のご一読を。

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Posted by ブクログ

現代人の多くが口呼吸になってり、冷たい空気が気管支に直接入ることと、鼻の粘膜による最近除去されない空気が体内に入り込むことで、さまざまな病気が引き起これる。
鼻呼吸を心ががけ、著者が提唱する「あいうべ体操」を実践し、睡眠時にはテープを口に貼ることにより、多くの症状が改善される。アトピー、リウマチ、うつ病、歯周病、インフルエンザ、多肢にわたる病気に効果がある。また、法令線が薄くなったり、首から顎にかけてのラインがすっきりしたり、シミが薄くなったりなどの例もあり、美容にもよいらしい。お金がかからず、簡単に実践できるのがよい。
ただ、口呼吸と症状改善の相関関係の説明にものたりなさを感じ、読んでいてひきこまれるような書き方ではないので★4つ

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2012年10月14日

Posted by ブクログ

口呼吸が及ぼす弊害を挙げ、鼻呼吸を推奨している本である。
目次は下記のとおりとなっている。

プロロ―グ病気や不調になる“まさかの理由”とは ― 自分の体は、自分で治せる
第1章 「口呼吸」は、こうして人を病気にする ― 鼻呼吸している人は、意外に少ない…
第2章 その「習慣」が、正しい鼻呼吸の邪魔をする ― 誰もがしている行動に潜む“ワナ”
第3章 「誤った体の使い方」が体と呼吸をダメにする ― 寝方や食事の仕方はとくに注意!
第4章 「舌の位置」を正せばきちんと鼻呼吸できる ― 「あいうべ体操」で口呼吸が直る
第5章 「足指」が伸びれば呼吸も全身も整う ― 足の指と呼吸のふしぎな関係
第6章 「鼻呼吸」を続けたら症状がみるみる改善した ― 鼻呼吸の大切さを実感できる「実例報告」


口呼吸はダメということが何度も繰り返し、しつこいまでに書かれている。主張自体は賛同でき、良い内容だと思うが、真面目に読むと、冗長さを感じる。著者の今井一彰氏は同じ内容の本を何冊も出しているので、どれか1冊、読みやすいものを読めばいい。読みやすさでいえば、『健康でいたければ鼻呼吸にしなさい あいうべ体操と口テープでカラダがよみがえる!』 (2015年,河出書房新社)の方がお勧めだ。

第6章では、アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎、頭痛、肩こりなども改善したという実例が載っている。口呼吸を治すだけであらゆる病気が改善するとは思えないが、口呼吸があらゆる病気を誘発する可能性は高いと思う。

私は、就寝時に口呼吸になっていて口が乾くことがあったが、「あいうべ体操」と「口テープ」を実践したら、そのようなことはなくなった。口呼吸している可能性がある人は、著者の本を一度読んでみることをお勧めする。

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2025年11月08日

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