あらすじ
「子供の才能を伸ばす部屋って?」「風水をどう活かせばいいの?」「リビングイン階段って本当にいいの?」「天井の高さや壁の色はどう影響するの?」「引きこもりになりやすい間取りってあるの?」「男の子と女の子の兄弟、うまく部屋を分けるには?」……頭のよい子が育つ家に「勉強部屋」はありません。家は、ちょっとした間取りの工夫で全然違ったものになります。子どもの才能を伸ばす、家族みんなが幸せになる家づくりを、口コミで話題の一級建築士がすべて紹介します。家が欲しくなったら、まず読むべき一冊。
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Posted by ブクログ
タイトルと中身がかけ離れています。子どものために、家をどう使えばいいかを考えさせてくれる本です。子ども部屋は必要か?とか。子育ての参考になったので、時折読み返すようにしたいと思います。
Posted by ブクログ
子供の才能を伸ばす部屋って?一級建築士が語る個室の影響、家造りのポイントなど。
どこかのサイトで紹介されてて面白そうだったので読んでみたのですが、内容的にはうーん。。。という感じでした。
ご自身が設計されているならではの実例とか、写真とかもっとあるのかと。
海外との比較など描かれているのですが、本当にそうなのかもしれないけれど統計的でないというか、著者の半径内の話だったりするんじゃない?という気がしたり。
子供は部屋にこもって勉強したくないものだ、というのも事実というより著者の価値観ですよね。
そうか、それがこの本の違和感だな。。価値観を事実のように言ってるように見受けられたという事。
私なぞ、強烈母と寡黙父の修羅場が日常でリビングにいられないから個室が逃げどころだったしなー、まあ家族色々なだけ価値観色々。
それだけに「幸せな住環境」を語るのは難しいのかもしれないですね。
この本の中で参考になったのは「スペース」という考え方。
○○部屋、として捉えるのでなく家族のワークスペース、ファミリースペースと家族共同で何かをするスペースとして考える、これは面白いなーと思いました。
うちは子供がいないときから4LDKに住んでるんだけれど、お互い1人暮らしが長かったから「自分の部屋」が欲しいと思ってたんですよね。。
しかし、実態は物置き場になってて常にリビングに集まっているという。。。。
既にそんな感じなのでリビングダイニングの一部を家族のワークスペースとして子供も親も使っていくというスタイルはうちにあいそうです。
家族みんな本好きなので、家族のライブラリーコーナーなんてのもいいな。
家をそう考え直してみるのもいいな、と思うとちょっと楽しくなりました。
タイトルとはあまり関係なくなってるけれど、気付きがある本でした。