【感想・ネタバレ】バッカーノ! 1934 娑婆編 Alice In Jailsのレビュー

あらすじ

副社長と新人カメラマンは情報を得るためシカゴの街へ。 奇妙な集団(ラミア)はヒューイの命令で大事に備えて密かにシカゴの街へ。 破壊魔(グラハム)はルッソ・ファミリーに誘われ、ラッドの代わりにシカゴの街へ。 研究者(ルネ)は会社があるのでシカゴの街へ。 吸血鬼(クリストファー)は友達の為にシカゴの街へ。 曲者達が刑務所にいる間、一方のシカゴでは全土を揺るがす大事件が巻き起ころうとしていた。三百箇所に仕掛けられた爆発物。同時に併発した二百人以上の失踪事件。すべてが繋がり始める時、娑婆(シカゴ)の空気を塗り替える者とは──!?

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Posted by ブクログ

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普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。1934年二巻目は獄中と平行して起こっていたシカゴでの馬鹿騒ぎ。他シリーズで死んでしまったかと思われたクリストファーが再登場し、いい味だしてます。グラハムもますます絶好調で最高。騒ぎの軸は、シカゴ300ヶ所の爆破と200人の失踪。一枚岩かと思われたヒューイの手足がじわじわと個の意思を持ち暴走していきます。ヒューイの目論む実験の真相、怪しい巨大企業ネブラと、謎の非常識研究者登場など謎も深まるばかり。。。本筋に関わりませんでしたが、個人的に情報屋副社長の大物感も気になってしかたありません。

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2014年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新書購入

「獄中編」と「娑婆編」を一気にレビュー

 ファンタジー。マフィアもの。
 不死の酒にからむ騒動。
 主人公フィーロとアイザックは監獄に。
 無敵の化け物クレアは婚約者とデート中。
 とある不死者は頭が固くて法律規律が大好きなので、FBI(まだ名前変わってないのでこのときは『司法省捜査局』。来年から変わるらしい)にいて、フィーロを監獄に送り込む。・・・この彼、元凶の悪魔の顔を覚えてなかったので、悪魔はめちゃくちゃ気にする。「次の召喚はインパクトを大事にしよう」と。
 

 影の主役のバカップルが引き離されてしまいました。
 その片割れ、アイザックはいつも通り。……無夜は彼を尊敬します。ここまでいくと一種、神々の領域的な馬鹿です。っていうか、聖者の域です。これが天然なのだから。
 そして、ミリアって頭良いのかもしれません。

 この物語の作者はとてもとても、緻密にプロットを練っているようです。
 列車編でもそうでしたが、時間軸がそれこそ分単位で把握していないと、これはかけません。最初の巻からそんな感じでした。
 無夜はこういう話を書き抜く自信がないです(無理ですかね。今度挑戦)

 これはまだ終っておらず、完結編があるというので楽しみです。

 今回はあちこちの思惑入り乱れ。
 企業代表の女の人、ルネが恐いです。あっけらかんとして恐いです。
 敵の人も可哀想な人とか、多かった。

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2011年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

情報屋副社長と見習い記者キャロル

ラミアのメンバー、詩人・シックル・レイル・フランク
チー・リーザ

ラミアは(ネブラから指示を受けた)ルッソファミリーに狙われている

ラッドを慕うグラハム

クリストファーは、ルッソファミリーボスの孫リカルドのボディーガードとなっていた

副社長とキャロルがレイルとフランクに出会う

グラハムVSラミア

レイル、ルネに狙われる
リカルドとクリストファーがレイル救出

副社長とキャロルがルッソファミリーに捕らわれる
軟禁部屋にてキャロル、ラッドの婚約者ルーアに出会う

レイル奪還の為、チー・シックルがルッソの邸を強襲
ネブラ(ルネ)もルッソ邸へ

ネブラとラミア鉢合わせ
フランクがルッソ邸へ

ルーア、副社長とキャロルと共に逃亡

グラハムVSクリストファー

ルネがルッソファミリーボスを「喰う」

フランク、ネブラに捕まる

裏切り者となったレイルとシャムで同時爆破と失踪を起こした?

アイザックとの再会の為にシカゴに、ミリアとジャグジー達到着

ルネ、ルッソファミリー幹部クリークを「喰う」

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2015年12月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とりあえずリカルドはもらっていきますね。
それからクリストファーがちょっとだけ好きになり、その後クレアとシャーネとかフィーロとかミリアとか出てきていろいろどうでもよくなった。みんな早く大暴れしちゃって!
噂のグラハムはこいつかぁ…意外とシックルとお似合いですね…ありえないだろうけど…。
あああ、フランクを早く助けてあげて! レイルが可愛くて仕方ない!

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2011年01月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 もう一つの1934年前編。
 ラミアのメンバーが続々と顔を揃えますが、旧キャラがあまり出て来ないし、話自体も捻りは特にないので、少し退屈でした。まあ、これもお膳立てなので仕方ない。
 そして、とにかくルネが不気味すぎて怖いです。ラミアの面々も中々に異様ですが、彼らをつけ狙うルネの底の知れなさがそれ以上に化け物じみで感じられます。

 刑務所の外で何が起こっていたかは分かりましたが、結局謎は謎のまま完結編へ持ち越されます。
 勿体振るな、とも思いますが、DD社副社長の登場は嬉しかったので結果オーライということで(笑)

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2014年10月01日

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