【感想・ネタバレ】バッカーノ! 1934 獄中編 Alice In Jailsのレビュー

あらすじ

若手幹部(フィーロ)は『ミストウォール爆破事件』の参考人である恋人をかばって刑務所に。 殺人鬼(ラッド)はヒューイという『不死者』を殺す快感を求めて刑務所に。 泥棒(アイザック)は普通に逮捕され刑務所に。 名前を譲った殺し屋(フェリックス・ウォーケン)はネブラの部長に依頼され刑務所に。 錬金術師(ヒューイ)は最初から刑務所に。 サンフランシスコ湾の沖合いに浮かぶアルカトラズ刑務所に、一筋縄ではいかない男達がそれぞれの目的を抱えて集う。 一方、NYに残された者やFBIも何かを求めて動きだす。まるで全ての事象が一つに繋がっているかのように……。 そして、最悪の事件の幕が開ける──。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
1934年一巻目はアルカトラズ刑務所にて馬鹿騒ぎする獄中編です。ヒューイが収監される舞台に乗り込むだけでもヒヤヒヤするのに、さらにラッドと元フェリックスまで絡んでくる展開にハラハラしっぱなし。フィーロは苦労性ですね。いつもほっこりさせてくれるアイザック&ミリヤは、今回まさかの生き別れ。それでもアイザックは変わらず絶好調。
普段と違う舞台で新鮮ですし、最後までスリリング&謎多数でおもしろいです。

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2014年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

始めにヴィクターのさし絵を見て、「なんだこいつ…いけ好かねぇ野郎だ」などと愛しのアイザックとミリアを求めて読み進めていたわけですが、いつの間にかヴィクターが出るたびに舞い上がっている自分に気づき、「べ、別にアンタなんか…」とちょっとツンな気分を保ちつつも最終的にはデレデレになっていた私ですが。
何こいつ愛しい!いいやつ!アイザックとミリアの次にいいやつ!!!
あ、私キモい…好きなことになると突っ走るのいくない…自重しよう…でも愛してる。

前に、すでに「娑婆編」を読んでいたのですが、この「獄中編」を読まなきゃ何のこっちゃわからなかったんですね。いや楽しめたけど。
フィーロが!?アイザックが!?ラッドが!?と嬉しい展開に小躍りしつつも、後半のいつも通り二転三転しながら予想を裏切る「そうくるかっ!」の波の連続に若干疲れました。
娑婆編あんまり覚えてないんだけど、あぁ、この時あの人はこれをしてて…なるほど…っていうのはちょっとあった。
何はともあれ、リカルドやらレイルやら色々今後が気になる展開だったのは覚えているので、スッキリするために引き続き「完結編」を読んでしまおうと思います。
こ、これがラノベ…!?ってほどの分厚さなので、たぶん明日いっぱいかかると思いますが…。
クレアとシャーネはどう関わってくるんだろうか…? ジャグジー達やクリストファーは? ネブラは何なの? ところでガンドール兄弟は元気にしていますか? マリアとチックは? ダラスはどっかに監禁されたりしてませんか?
そうそう、ティムとアデルまで出てきて嬉しかったー!
このシリーズは登場人物の数が物凄いけど、誰もかれも愛しくてついつい幸せを願ってしまいます。

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2011年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 いよいよ大御所(?)ヒューイ・ラフォレットが動き出し、彼と対抗しうる組織「ネブラ」も何やら不気味な動きを見せます。

 アイザックの不意打ちなかっこよさに思わずやられました。ミリアも。
 この二人は他の人と感性が違う分、他の人では分からない秘密もあっさり見抜いているのが良いですね。

 獄中編、ということで舞台はアルカトラズの刑務所。そして、それと並行するようにNYでの出来事が語られています。
 獄中ではフィーロとラッド、元フェリックスさんたちがヒューイを相手に、NYではヴィクターたち『捜査局』の面々や現フェリックスさん、シャーネが「ネブラ」を相手に立ちまわります。

 が、獄中変はまだまだ謎かけの段階で、今後、これらがどのように繋がっていくのかが楽しみです。

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2014年10月01日

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