あらすじ
建設現場で働くガテンレディ・早紀は、大のミステリー好き。恋人で高所恐怖症の刑事・ヒロの仕事に割り込んで、また新たな難事件を解決していく――!? 好評シリーズを中心に収録した作品集!
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今回は怖かった!
仲睦まじかった早紀とタカヒロは些細な事で喧嘩をしてしまう。
ちょうどクリスマス時期でタカヒロは早紀が家で温かく迎えてくれる家庭を早紀に望むも、早紀はやはり仕事は辞めれないと言ってしまう。
早紀はいつもの軽いやり取りと思っていたが、タカヒロにとっては本気だったので去ってしまう。
今度こそタカヒロに見限られた?と焦った早紀はタカヒロに何度も電話をするがいつも不在。
その時タカヒロは早紀に別れを告げた後、一人傷心で深酒をし街中で見知らぬ女性に酔っ払って告白し寝てしまう。
目が覚めるとその女性宅でその後、彼女宅を訪ねたりレストランで食事をしている絵が書かれていたので、タカヒロはその女性とは単なる食べ友ではないのか?!とドキドキしながら読みました。ショック。
早紀もタカヒロが彼女宅を訪問するのを見て、自業自得だ…と諦めて帰るけど。
そしてクリスマスの夜にタカヒロは教会に行っていると彼女とバッタリ会い、教会に付いてこられる。
そこで「抱いて…」と迫られたタカヒロは?…。
その時に早紀がタカヒロを追って来て彼女に襲われそうになり、タカヒロから彼女は撃たれて死亡する。
その時撃ったタカヒロは泣いていたけれど、この涙は好きだった感情ではなくて可哀想だった女を撃たなくてはいけなかったという感情だったのかな?。
その後早紀は妊娠が分かるが、寄りを戻した2人はその妊娠した子の事を「死んだ彼女の生まれ変わりかな?」と感動していたけど、えー?!って思いました。
自分だったら、嫌だなあと。
だってこの女性、悪女にならざる原因があったにしても殺人犯だもの。
しかもタカヒロに恋愛感情がなかったにしても、食事したり家に行ったりしてたし。
1巻目はラブラブな早紀とタカヒロだったのに、2巻目はコロッと変わってそんなにラブラブに見えず残念だった。