あらすじ
「勉強しなさい!」と声を張り上げても、ちっとも机に向かわない。そんな子に手を焼いていませんか。それも当然。子どもに限らず人というのは、「心から」楽しい、やりたいと思わないことには情熱を注げないからです。それでは、心から「勉強したい!」と思わせるにはどうすればいいのでしょうか。ひとつには子どもの好きなことをとことんやらせることです。ゲームに夢中なら、とことんやらせればいい。餃子が好きで将来は餃子屋さんになりたいというのなら、とことんその夢を応援する。一見勉強とは関係ないように見えますが、それがいつの間にか勉強の意欲を掻き立てるようになります。他にも「親の手抜きを子どもは見抜く」「成績を上げたければ週刊誌を読ませればいい」「算数嫌いが、数学嫌いになるとは限らない」など、お父さん・お母さんの常識をくつがえすようなメソッドがずらり。本書を読めば、もう「勉強しなさい!」と怒ることはなくなるでしょう。
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Posted by ブクログ
親と子供とのコミュニケーションの大切さを痛感する一冊。子供は何のために勉強するのか?子供だけではない、人間がなぜ勉強するのか?この本質を理解すると、子供は自ずと勉強をするようになる。子供が好きなことは、ゲームであれ、何であれ、トコトンやらせてみる。探究心が結局、勉強へと導くことになる。ライオンや虎や象と戦って人間は勝てるか?人間は学習することによって、地球の中で繁栄することできているとの説明にとても納得。
Posted by ブクログ
なんかねー。いいことも書かれてるんだけど、ところどころにある妙な記述が気になって、いまいち「心から」納得できない。
16年間の経験はすごいとは思うんだけどねえ。ちょっとくらいはデータがほしかった。