【感想・ネタバレ】どらネコ文太のレビュー

あらすじ

さえない野良ネコ・文太。ある日、雷に打たれたせいで(?)人間の言葉がわかるようになった! 赤ちゃんとは会話もできる!! スーパーネコに変身した文太はその力を活かして、なんとか八百屋を営む山田家に住みつくことができたのだが……。文太のまわりには騒動がついてまわる!? 泥棒が入ったり、恋のお話があったり、いじめっ子と対決したり。懐かしい街並みとともに描かれる、笑いあり、涙ありの人情ネコ・文太の物語!!

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小学生の時から

「どらネコ文太」の大ファンです♡
主人公・山田家の長男たけしと雷に打たれたショックで人間の言葉を理解出来るようになった子猫・文太とのドタバタほんわかコメディな日常のお話。
「これぞ昭和の暮らし!」と思える風景が、ここにはあります。今はシャッター通りになっているであろう商店街もまだまだ元気で栄えていた古き良き時代。
シングルマザーとして2人の子どもを育てながら八百屋さんをきりもりして奮闘する、肝っ玉おかあちゃん。食いしん坊でちょっびりがさつだけど、とても優しいさゆり姉ちゃんに小学生のたけしとネコの文太。
山田家のメンバー全員と、たけしのクラスメイトでガールフレンドのさくらちゃんと飼い猫のカンナちゃん。ドジな一面もあるけど頼り甲斐のある野良猫ボスの親分。生き別れになった文太の兄猫のケン。みんなみーんな大好き♡
そして、同時収録されている「指人形のねがい」と「男一匹小ネコちゃん」も大好きな2作品です。
「指人形のねがい」のミーコ(ミエコ)ちゃん。多分、5〜6歳くらいの女の子だと思うけど、両親を亡くし、親戚の家に身を寄せるも不治の病を発症。それでも自分の病状を受け入れ最期まで明るく振る舞う姿には未だに涙します。
「男一匹小ネコちゃん」の、わんぱく少年ハンクは猫の子になったことで、それまで感じていたことや物事の見方が180度変わり、真実を見つめ直すきっかけとなりハッピーエンドを迎えますが、おとなしい少女ベスとハンクの関係性が本当に好きです♡♡
素敵な物語がぎゅっと詰まったこの一冊は、私の宝物のひとつです!

#笑える #ハッピー #泣ける

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2024年09月16日

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