【感想・ネタバレ】お江戸、にゃんころり 神田もののけ猫語りのレビュー

あらすじ

「死ぬ前に、誰に会いたい?」お江戸の町で話題のとある噂。最後の願いを叶えてくれる死神がいるという。大切な約束や伝えたい言葉、抱える事情は人それぞれ。妖かしたちが目にした、涙と人情のお江戸物語。

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Posted by ブクログ

猫語り。というタイトルに惹かれて読み始めた本。
猫は猫でも、もののけだし、死神の手伝いをしているけど。

文章のリズムが自分に合っているようで、読み始めたら止まらなくなった。
内容としては、人情話。
ときおり、感情移入のしすぎでホロリときてしまいそうなところも多々。

自分が「しま」と呼ばれているために、「おしま」が主人公の『ともだち』は、感情移入が半端なかった。
「おしま」の生き方に自分の生き方を重ね、類似点を見つけてしまったことも起因するが。
「おしま」の決断は、泣けた。。。
でも、彼女は幸せだったと思う。

優しいお話だらけだったな。。
他のお江戸シリーズも読みたくなった。

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2021年06月10日

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