【感想・ネタバレ】映画監督という生き様のレビュー

あらすじ

圧倒的な映像美で観る者を驚かせた『ヴァーサス』での鮮烈なデビュー、『あずみ』『ゴジラ FINAL WARS』など相次ぐ話題作の発表、『ミッドナイト・ミート・トレイン』でのハリウッド映画進出、そして実写版『ルパン三世』。日本人監督であることを微塵も感じさせない彼の撮影術は、ジャン=リュック・ゴダールら名だたる名監督も絶賛する。ハリウッドに拠点を置き、一人気を吐き続ける稀有な映画監督の映画観・撮影術、そして破天荒な生き様とは!?【目次】はじめに なぜ映画を撮り続けるのか/第一章 ハリウッド映画はこう撮れ!―北村流、戦闘的映画撮影術その1/第二章 文字通り、人生のすべては映画から学んだ/第三章 日本映画はこう撮れ!―北村流、戦闘的映画撮影術その2/第四章 原作との闘い方/第五章 この名作に学べ!/第六章 映画監督という生き様/おわりに

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Posted by ブクログ

新書判200ページほどの本とはいえまさか一気読みさせられるとは思わなかった。自分の夢の実現に向けて疾走するかのごとく突き進む著者の生き様が熱く、ときおり覘いて見える旧態依然とした業界への反発も痛快だ。残念ながら北村監督の作品は見逃してばかりいるが、今後も映画界をざわつかせる存在であって欲しい。

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2014年11月24日

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