【感想・ネタバレ】この世界がゲームだと俺だけが知っている 2のレビュー

あらすじ

バグゲーム<猫耳猫>の世界に入り込んでしまったソーマのもとに現れたのは、“ぼっち”で“死神”を異名とするトレインちゃん。「仲間にしてください!」と頼み込んできたルーキーのトレインちゃんを一日でベテランに変えるソーマの必勝特訓とは……。ロープで縛って、洞窟に放置して、崖から飛び降りさせる!? バグを逆手にとった奇剣使いソーマのギリギリアウト(!?)な特訓法が炸裂!!

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Posted by ブクログ

 二巻はイーナとの交流編。端折ったり変更したりしながら、ラムリックでのイベントを消化している。
 猫耳猫でも人気のあのキャラの姿を最後に描いてこの巻は締められていて、次はあのアレな決闘か、と思い出させるところである。
 この辺のテンポ感は決して悪くないのだけど、刊行速度を考えるとさすがにちょっと厳しいものがあるかなと思わなくもない。ネット版を読んでいて、書籍版の原作も読んでいる自分でさえ「あ、ここからだっけ」となってしまったくらいだ。

 今回も丁寧なお仕事で、いろいろなシーンを工夫しながら描いている点も加味しつつも、でもやっぱり地味な感の否めない序盤なので、ここでは星四つと評価したい。

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2015年06月17日

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