【感想・ネタバレ】片道切符シリーズ 7 初冬街路のレビュー

和田尚子

恋人同士の麻里と武来。大学4年になり、将来のことや麻里のお見合い騒動などで気まずくなったりもしたけれど、武来の就職も決まって順風満帆。お祝いに2人で旅行に行くことに。 片道切符シリーズ第7集。【収録作品】真夏門扉II/秋雨虹橋/初冬街路/初冬街路II

[G · ★★☆☆☆]

やっと…。

麻里はやっと武来と結ばれましたが、表面からみると今までと同じクールで束縛感のない武来で麻里が可哀相だな。

そして麻里はボランティアサークルの代表、由布子と出会いますが、美人な由布子は周りからは他人の彼を取る悪女と言われていて、麻里は由布子を信じてたが、武来と会わせた時に浮気を疑うような場面に出くわします。

その事件後も麻里は由布子と友人として付き合うけれど、麻里は優しすぎるというか、我慢しすぎでイライラしますね。
武来も誤解が解けた後でも、由布子と2人で同じ電車に乗ったりと武来も考えてなさ過ぎで、段々と武来が嫌になってきたなぁ。