あらすじ
【ページ数が多いビッグボリューム版!】綿密な取材のもと、大学病院の外科に勤務する研修医の赤裸々な日常を独特のコミカルタッチで描き出す史上最強のホスピタルショート! 過酷な病院勤務に耐え、当直では眠たい目をこすりながら、今日も頑張る超元気印の研修医・なな子のスリリングな毎日!
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おたんこナースの研修医版みたいで、めっちゃ面白かった!右も左もわからないヒヨッコの研修医たちのあるあるが楽しい。がんばれ!ななこ!
研修医!
あまり知らない世界なので、非常に興味深く、しかも面白く読みました!
誰でも初めてってのはあるけど、患者としてはなるべくそういう人には会いたくは無いと思っていたけど、頑張ってるななこを見てちょっと温かい気持ちになれる気がしました。
ななこ先生
研修医になったばかりのななこが日々奮闘する。ひよこみたいに親鳥(指導医の緒方先生)に日々ついてまわり
ほんと体力がないとやっていけない医療現場。
読んでて励まされます。
Posted by ブクログ
小学生の頃ドラマを見ていて、その影響で買った漫画。
研修医の実情をコミカルに描いていて、なんとも大変そうな印象を受けるんだけど登場人物達はさらにその上を行く個性派ぞろいで、なんとも逞しい。
こういう「主人公が女を武器にしていないからこそモテる」っていう設定がつくづく好き!森本せんせーはそういうの上手ですよね。
なな子がかっこいーのです。パワフルな女医さんていう設定がまず面白い。あぶなっかしいのに妙に頼りたくなっちゃう男気があって、とっても魅力的。
恋愛要素が全面に押し出されてはいないものの、随所にやきもきさせる展開があったりしてどきどきしちゃう。男性陣がこれまたなかなかかっこいいんです。
Posted by ブクログ
(全4巻の感想です)タイトル通り、主人公のなな子の研修医としての2年間を描いた今作は、『ブラックジャックによろしく』みたいなドロドロ感は一切なくて、テイストとしては『動物のお医者さん』に物凄く近いので、「お医者さんって楽しそうかも!」などとちと勘違いしてしまいそうな作品。医者だというのに緊張感があまり感じられないおとぼけキャラのなな子ですが、なぜか「この子に任せておくとヤバいかも……」というような感情は起こらず、「きっと何とかしてくれるはず!!」と思えてしまうのはなぜなんだろう?とかく物事をナナメから見がちな私なのに、素直に笑えたり、しんみりしたり。恋や愛については深くは描かれなかったものの、一体なな子は誰とくっつくのか……?と思わせぶりな前フリがありつつのラストは、とても私好みのエンディングでございました。ドラマになったら面白いかもなーなどと思っていたらば、佐藤藍子主演でもう既にドラマ化されていたみたいです。
Posted by ブクログ
研修医はジェットコースター/なな子も含め研修医たちの覚束なさ/医師のドジは怖くはあるけど、マンガやし無条件で面白がりましょう/研修医たちはおそるおそる医療に携わっていくうちに少しずつタフに、的確になっていく(のだと思う)/なな子はわりと立ち直りが早い/なな子は誠実で一所懸命だ/知らないことを知れる系の作品/『おたんこナース』よりも変人度は少ないがその分リアルに見える。
■簡単な単語集
【荒巻】研修医。ちょっとえーかげん?
【市丸】医師。指導医として、山田と鎌田というバカコンビを担当している。
【緒方】医師。
【小山田】第二外科の教授。外面はよく患者の信頼度も高いが内部には短気で厳しい。研修医をからかって遊んでいる雰囲気もある。初の大名行列のとき印象が強かったのか、なな子は覚えられてしまって槍玉に上がること多く「避雷針なな子」と呼ばれるようになった。
【教授】絶対的存在。研修医にとっては恐ろしい存在。
【研修医】医師の卵。スキルはないに等しく、常にオドオドしていて看護師には邪魔。手術見学の時はバイキンのかたまりでしかない。オドオドしてるのは人の命を預かっているのに自身のスキルが追いついていないのだから当然やろうと同情します。でも実際には優秀な人材が多いのだろうからここまで頼りなさげなのかどうかはわからない。
【小谷】第二解剖学教授。
【佐野】医師。
【時代】ダイヤル式の電話がまだ稼働しており、ポケベルがあり、看護婦という呼称がまだ使われている。
【指導医】何もわからない研修医に何から何まで指示しなければならないので大変。なな子の指導医は緒方。
【杉坂なな子】→なな子
【第二外科】消化器系外科。
【田上】研修医。
【武田】新米看護師なので研修医の恐ろしさを知らない。メガネ女子。
【なな子】杉坂なな子。K大医学部附属病院の第二外科研修医。手術のときはハイになる。テニス部のキャプテンもやっていたので体力には自信あり。医学部に入れてるくらいだから頭脳も明晰(なはず)なのでけっこうな完璧超人なのかも。
【原】医師、講師。研修医を焼き鳥屋に連れて行って各部位の説明をして食欲をなくさせるのが趣味。
【ポリクリ】医学生が病院内を回る臨床実習。毎日が口頭試験のような感じ。
【松尾重太郎】七十七歳の患者。大腿ヘルニア。主治医は(形だけは)なな子だが、いつも看護師だと勘違いする。
Posted by ブクログ
お腹を抱えて笑えて、あるあるネタでご飯三杯いける素晴らしい本です。研修医の課題図書でもいいよ。
昔の血液培養のとり方とかは、むしろ現代の私たちが感嘆するレベル。。
Posted by ブクログ
「ごくせん」で有名な森本梢子さんの作品です
やっぱり微妙なテンポがおもしろい!
新人は怒られながら育っていくのは、医者もなんでも変わらないですよね。
おもしろい。
研修医1
わ~。絵のタッチが森本先生のイメージと違ってビックリ~。初期の作品なのかな~。でも、独特のシュールさと、静かなギャグ感が、やっぱりいいカンジですね~。