あらすじ
経営者の仕事は未来を、戦略を考えることだ。しかし「高級路線で差別化」などお題目のような戦略を唱えている会社は多い。これでは現場がどう動けばいいかわからない。本書は経営戦略立案の実践で使える戦略ツールを、社長、事業部長、そして将来、経営を担っていくべき人のために体系的にまとめたものである。今まで、なんだか経営戦略のことがわからなかったという人にもしっかり「腹に落ちる」一冊。
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Posted by ブクログ
これは仕事をする上での思考として最高のビジネス書である。
経営戦略というかマーケティング戦略。すごく分かりやすく実践的で素晴らしい。空きの無い教えで美しささえも感じる。定期的に読み直したくなるぐらいの良書。
Posted by ブクログ
佐藤義典氏の本で四冊目。
やはり内容は他のラノベ系のと大体同じ。
しかし、こちらは物語要素が無い分、しっかりと具体的な例を込みで書かれている。
先の本には無かった考え方も紹介されており、きっちりと学ぶにはこちらも良い。
Posted by ブクログ
サークル合宿の課題図書。読みやすかった。
商学部のくせに経営・マーケティングっぽい視点を養って来なかったので、それを補完するには十分だったように思う。
Posted by ブクログ
競合、強み、顧客、マーケティング…どれも言われれば、それはわかってるというものばかりだけど、それらがまとまったチェックリストとして、シンプルで非常にわかりやすかった。残念ながら業界構造の下にいるせいか、自社にはこういった戦略めいたものがない。それでもできることはあるんじゃないかという気にさせられた。
あと本筋でないけど、アルダファーのERG理論はマズローよりずっと理解しやすいと思った。
Posted by ブクログ
目新しさはないが、さまざまなマーケティング等のフレームを自身の経験も踏まえ、シンプルに再構築しているので、今後マーケティングや戦略の思考を通す際の有用なツールとなりそう。