あらすじ
封鎖2日目の夕方。テロリストは、教師の死体を埋めた生徒を体育館に集めた。そこでは命がけのゲームが行われ、解放される1名が決まるが…一方、天才ゲーマー・神埼久遠の主導する“反乱計画”を巡って、生徒の意見は真っ二つに分かれる。神埼は、反対する生徒に驚くべき事実を明かす――「このマンガがすごい!web」1位に輝いた、大人気学園サバイバル!
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Posted by ブクログ
3巻なので基本構造は割愛。
テロリストの切り札的なモノが、1巻のころから匂わされているのだが、なかなかそこへ切り込まず、精神的な追い込みに時間が割かれている。
いろいろ駆け引きを織り込み、いろんな方向からいろんなキャラクターがいろんなことを考えている。
特に主人公的な存在がいないかのような分散具合で、勢力単位の群像劇なのか・・・。
状況をしっかり把握しつつ、それが一気に終結するさまが読めれば物凄く面白くなるとは思うが、いろいろ散りすぎてどこを観ればいいのか分かりにくいのが難点な気もする。
頭脳戦が面白くなりそうな舞台なのに、バカの比率が多そうで、マンガとしてそういう混乱が面白い部分もあるのかもしれないが、物語として期待半々な印象。
面白く転がればうれしいんだけど・・・。