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2巻は宿の従業員の話がメイン。
客として宿にきて、さがしものを探しながら働き留まっている。
お軽さんのように自分よりもほかの誰かを優先して支えようと思えることも尊いことですが、
番頭さんの言うように、自分のことをちゃんと考えるもの大事だなって思います。
Posted by ブクログ
さがしものが見つかる宿第2弾。前回は客人ベースだったのに対して、今回は宿で働く者たちのさがしものがメインになってた印象。やっぱり未練を残して死んだ人間が集まる宿だったわけだけど、1巻の最初の指輪ん失くしたサラリーマンや、ぬいぐるみの猫を探してた少年も実は亡くなってたってことなのかな。従業員のうせもの探しと共に徐々にわかってくる女将さんとマツウラの関係、女将さんの記憶。まだわからないのは番頭さんのこと。ニヤッと笑う番頭さんがなんか怖い。次巻が完結巻らしいけど、女将さんの記憶、マツウラとの関係、番頭さんの秘密それぞれわかるんだろうけど、どんな結末になるのかイマイチ想像しきれなくて楽しみ。
Posted by ブクログ
玉箒 うれいを払う箒ってことで、酒の異名らしい。
知らなかった。
言葉遣いが、この世界観にあっているようで、そこまで入り込めないような。
次巻で終わるときいて、また読み方かわるかなあと。
Posted by ブクログ
次回はもう最終巻。さみしい。女将さんとマツウラの話になるから仕方ないよね。記憶って何だろう。その人を形造るもの?拠り所?記憶という名の執着?心をかき乱し向き合わせるもの?つらいからと蓋をしていても、強い覚悟で記憶をなくしても空虚。着地点はどこになるのだろう。番頭さんは超越しすぎている。謎。