【感想・ネタバレ】女たちの殺意のレビュー

あらすじ

5人の女が抱いた「殺意」の行方は…? 傑作心理サスペンス

「仕事辞めちゃったのよ」夫の姉・久里子がまた転がり込んできた。主婦・時子は無神経でルーズな久里子の行動がいちいち目障りで仕方ない。大切な「我が家」を侵食していく義姉の存在。時子のストレスは、いつしか殺意にまで上り詰める…。(「暖かい殺意」)
平凡な女たちがありふれた日常の中で、ふと芽生えさせた殺意。それがどんどん葉を広げていく様をリアルな筆致で描く。オール読物推理小説新人賞・最終候補作品二編を含む短編集。第4回新風舎文庫大賞ミステリー部門賞受賞作。

●松村比呂美(まつむら・ひろみ)
1956年福岡県生まれ。オール讀物推理小説新人賞最終候補作2作を含む『女たちの殺意』(新風舎)でデビュー。著書に『キリコはお金持ちになりたいの』(幻冬舎文庫)、『鈍色の家』(光文社文庫)、『終わらせ人』『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)、『幸せのかたち』(双葉文庫)などがある。

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購入済み

大満足^_^

すべて味わいの違う作品で、冷たい余韻が残るのですが嫌な感じはなくもっともっと読んでいたいと思いました。こちらの作家さんは初めてでしたが出会えてよかったです。沢山読ませていただきたいです。楽しみな時間が増えました^_^

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2021年01月18日

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