【感想・ネタバレ】日経ビジネス 日本経済入門のレビュー

あらすじ

日経ビジネス編集部が総力を結集して創り上げた、新しいテキストが誕生しました。ビジネスマンに必要な基本知識を、豊富な図表とともに徹底的に解説した経済入門書です。GDP(国内総生産)ってどうやって計算する? 景気指標はどう判断する? などといった今さら聞けない基本事項に始まり、マクロ・ミクロ経済の知っておきたい基礎理論や企業分析手法などを、専門家への取材なども踏まえて分かりやすくまとめています。

概念や理論の解説も網羅しながら、グローバル経済や少子高齢化社会を展望するうえで知っておきたい基本的な知識ももれなく解説しています。競争の激しいビジネスで勝ち抜くための基本知識とスキルが、これ一冊で総ざらいできること、間違いなしです。

本書の編集には、経済の専門家からも多数協力をいただいています。全体の監修を後藤康雄・三菱総合研究所チーフエコノミストと、安田洋祐・大阪大学経済学研究科准教授が担当しました。また、小黒一正・法政大学経済学部准教授、入山章栄・早稲田大学ビジネススクール准教授、阿部修人・一橋大学経済研究所教授が特別寄稿しています。日々の仕事で忙しいビジネスパーソンの「何?」「なぜ?」に答える教科書です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

経済学の"さわり"を広く学べる本。タイトルが「日本経済入門」ではあるが、「日経ビジネスの経済学入門」の方が私はよりピタッと来る。
ミクロ経済・マクロ経済は勿論、統計学・ゲーム理論・経営学まで、ざっくり広く学ぶことができる。日経新聞や日経ビジネスを読むための基礎理論としては十二分と思う。

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2022年08月14日

Posted by ブクログ

経済の勉強を始めるにあたり最初の一冊として読みましたが正解でした。
経済全般に関する基本的な知識の解説や経済学・会計学・統計学などの基礎的な理論・概念の紹介とそれを用いた分析を示すことで現実社会における経済の動きについて自ら分析・判断するやり方を学ぶことができます。
基本的な知識の習得及び経済的な視点に基づいて考えたいときにどのようにすればよいかという点について、多くの助けを得ることができました。
「ケイザイ」がなにか、そしてそれが自分の生活にどう関係しているのか全くわからないという状態からは脱することができたと思います。
以降は関心のある各分野のより詳細な勉強に進みたいです。

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2018年01月26日

Posted by ブクログ

本書は経済について様々な角度から解説が書かれていました。経済学や統計学、経済理論や銀行や証券などの用語や役割など、今までに聞いたものからはじめて知ったものまで多岐に富んでいて非常に勉強になりました。

年金制度や雇用制度などについてはこれからを考える上での見解が示されていたり、統計などのデータもたくさん載っていて新聞紙上で掲載されていたり、用語として出てくるものの理解も深まりました。

少し理解に苦しむ部分もありましたが、更に深く経済について知っていけると感じた一冊でした。

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2015年03月01日

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