あらすじ
どうして「ゼロ金利」「異次元緩和」でも
日本経済は、活性化しないのか―――?
資本主義の原点に遡り、
近代経済学の限界からマルクス経済学の誤り、
そして新自由主義経済の落とし穴までを多角的に検証―――。
“未来型”資本主義の新しい原理を提唱する。
▽「増税しても、経済成長できる」は、間違っている
▽政府の賃上げ要請が、大恐慌の引き金を引いた?
▽電子マネー時代の到来による新しい危機とは?
▽規制が多く、社会の進展を妨げている政府
新しい繁栄の息吹が、この一冊に。
【大学シリーズ NO.74】
感情タグBEST3
大変勉強になる
スッキリ結論が述べられていて、かつ合理的である。本書が出版されてから数年後に読んでいるが、この考えが世の潮流になってきていることが分かる。大川隆法氏の言論は、地下水脈のように世に流れている。
Posted by ブクログ
要するに、アベノミクスの「増税」は間違っていたという主張をなさっている。税金が増えるとはハードルを多く置くこと、その状態で以前より速く走れるか、という話だとのこと。わかりやすい。