【感想・ネタバレ】やさしいやちよのレビュー

あらすじ

やっかみ半分からかい半分で周囲から「スカしている」と遠巻きにされる転校生の秋野。そんな彼にただひとり親切に声をかけたのは、いつもにこにこしていて休み時間には内職に励み、クラスメイトの雑用をささやかな報酬で引き受ける八千代だけ。もうすぐ妹の誕生日だから――そう言って嫌な顔ひとつしない八千代に少しずつ、確かに惹かれていく秋野だが……? 表題作ほか、「猫」シリーズ連作と読みきり作品、それぞれのその後を描き下ろしショートとして収録。あまくてときどきチクリと苦い、粒ぞろいの作品集。

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Posted by ブクログ

初めて読んだ三崎汐さん作品。 全体的にピュアピュアしてて可愛らしい♪ そこらに居る男子たちって感じの地味さ加減も好感度高かった(笑)

一番良かったのは『猫』シリーズ。 というか、他の作品より話数が多くて満足。 どの話もキャラたちが可愛くて、もっと読みたい!って思う(見た目のかき分けは物凄い微妙…) 猫シリーズの優&譲の兄弟が可愛すぎるので、このシリーズで一冊読みたかったなぁ(≧∇≦)

しかしラストの『パンドラの鍵』はショッキング。 内容が、というかこういう作品も描くのね三崎さん…(´・ω・`) というショック★
でも他作でも、何気に(頭の軽い)男子の残酷さとかも描かれてたな。 ピュアだけでも居られない思春期のリアルさよ。

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2013年10月06日

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