【感想・ネタバレ】祝宴のレビュー

あらすじ

【競馬シリーズ】マックス・モアトンは人気レストランを経営する前途有望な若きシェフ。しかし、彼が料理を担当した伝統の2000ギニーレースの前夜祭で食中毒が発生し、店は閉鎖に追い込まれてしまう。さらにレース当日、パーティ会場で爆弾テロが発生し、多くの死傷者が!前日の食中毒と爆弾事件には繋がりがあると直感したマックスは、汚名返上のため調査を開始する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

競馬シリーズ40作目。

人気レストランのシェフ、マックスが食あたりに苦しむところから話は始まる。
競馬場の前夜祭で出した食事が原因のようで、
死亡者1名ということでレストランは閉鎖されてしまう。
なんとか翌日に競馬場でのパーティでランチを提供するが、
そこで爆発事件が起き、給仕係の女の子をはじめ多くの人が亡くなる。
食中毒で亡くなったのではないとわかりレストランの閉鎖は解かれるが、
爆発事件との関係を調べていくうちにマックスは殺されかける…。

インゲン豆の生食が毒だとは知らなかった。
その食中毒の被害者で、
訴訟を起こそうとしていたヴィオリストと付き合うようになるとは、どんな展開?
だた、彼女が自分の命ともいうべきヴィオラを犠牲にして、
マックスを殺そうとしていた男から救ったのは感動的だった。
それにしても、競馬ではないがポロの馬がらみの犯罪に、最後にはつながっていうのは、見事。

この本が日本で発刊された年に作者が亡くなられたらしい。
解説で有名人が弔辞を書いていた。
残念だ。

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2024年11月22日

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