あらすじ
あまり、オジサンをからかわないでくださいよ
神楽坂にあるBird’s Bar――バツイチ無職のところをオーナーの並木に拾われ、雇われマスターを務める待鳥。客の橘川も、待鳥の年齢以上に枯れた風情が醸し出す無自覚の色気に当てられた一人。エリート銀行員で見目もよい橘川の誘いもことごとく受け流し、今日も静かにほほえむ待鳥。並木の正体を知らない橘川は待鳥が向ける信頼の眼差しにさえ嫉妬していたが、ついに千載一遇のチャンスが……!?
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Posted by ブクログ
エリート銀行員・橘川×雇われマスター・待鳥
離婚、失業でただ生きてるだけの待鳥に、仕事を与えてくれたのは、先輩・並木。
では、生きることを思い出させてくれるのは?
アプローチしまくりの年下橘川がいい。ふわふわ頼りない待鳥の雰囲気とよくお似合い。
視点が唐突に変わるので、若干読みづらかった。
Posted by ブクログ
待鳥は、神楽坂にあるBird’s Barで雇われマスターをしている。
待鳥は妻とうまくいかず、離婚をし、資産も全て失って、行き倒れ寸前のところを、大学の先輩だった並木に拾われ、並木の経営するバーのマスターを任せられたのだった。
そんな待鳥に秋波を送るのが、店の常連である橘川。
エリート
銀行員である橘川は、待鳥に秋波を送るけれど、待鳥はそれをことごとく受け流す。
しかしながら、ある日、橘川に千載一遇のチャンスがまわってくる。
という話でした。
少し年下だけれども、年上趣味の包容力ある男が、難攻不落の年上マスターを攻略する話……だと思いきや、マスターは割とふわふわなので、懐に潜り込んでしまった男を追い出すに追い出せずに、結局ラブラブになりました! ってお話でした。
年上とか年下とかよりもぼんやり受けが好きかどうかが大事なような気がします。