【感想・ネタバレ】好きと嫌いのあいだにシャンプーを置くのレビュー

あらすじ

七年前、年下の男の子に、好きだといわれた。それから、手も握らせないまま恋人のような関係をずっと続けている。そして、私はまた、彼とは別の人を好きになる――〈表題作より〉。 好きな人と好きになりたい人が、どうして違うんだろう(長女)。かっこいいって、卑怯だぁ(次女)。恋は魔物の巣窟です(三女)。神戸の街を舞台に、一緒に暮らす三姉妹の恋の、始まりと、真ん中と、終わり。同じ時間を過ごす三人の恋を、三篇の短編で描く、切なく優しいラブストーリー。恋は、いつだって、私たちの心をつんとさらっていく。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

三人姉妹の恋愛話しでした。
恋愛に不器用な長女と
恋愛が全ての次女
恋愛に臆病な三女の、同時進行の裏話でした。

相変わらず、こういう恋愛系には弱く、同意することも多く、引用の数も…笑

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2013年08月09日

Posted by ブクログ

三姉妹の、それぞれの恋愛を描いた物語。
きっと現実を考えれば、こんな形に落ち着いてしまうのは稀なんだろうけど、それでも、読んで触れることで心がほっとするお話でした。

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2013年05月29日

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三姉妹が魅力的。長女、次女、三女の順に視点が変わる。こういう形の物語はわりとあるが、他と違うのは、時間が章ごとに進んでいくのではなく、全く同じ時間のところを三回繰り返していること。

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2020年10月14日

Posted by ブクログ

神戸に暮らす三姉妹の恋愛のお話が、同時刻でそれぞれを主人公に進んでいく。しかし、ただの恋愛小説でない。姉妹それぞれの視点から、それぞれを見るなかで、姉の、妹の、末っ子のそれぞれの気持ちが描かれる。
仲がよくなんでも話せていると思っていたら、そうでもなかったり。
家族、特に兄弟姉妹は大人になると微妙な関係になる。決して仲が悪いわけではないけれど。
そんな繊細な感情が描かれていて、二人の妹を持つ身としては、なんか痛かった。

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2016年05月09日

Posted by ブクログ

三姉妹の長女はインテリアコーディネーター。なかなか業界のこともわかって書いていて、ブラインドがカーテンに変わったのを忘れてレールがエアコンに干渉してしまったなんてエピソードが描かれた小説を読むのは初めてだ(笑)。でもそれをフォローしてくれた先輩営業マンに惚れるというとこはあまり現実的じゃない気が(笑
それはさておき、別な人格の3姉妹を別視点で丁寧に描き分ける文章力は素晴らしい。内容はほどほどに薄いホノボノ恋愛系だけど、それも妙に心地よい。
「電車の窓から見える雨の街は、明るさを嫌っているようだった。それがせめてもの救いだ。青い空が見えていたら、私はきっと、泣いていただろう。」
ドラマ化決定!〇〇が泣いた!という帯にくるまれたベストセラーを読んでがっかりするくらいなら、メディアワークス文庫のひとつも手にとったほうが、ずっとほっこりできるというもの。

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2014年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分のことを好きでいてくれる年下の男の子を特別に思いながらも、叶わない人に恋をする長女の紗子。
ないがしろにされ続け冷静に考えれば顔以外のどこがいいのかわからない恋人を、それでも好きでいる次女の朝美。
昔の忘れられない恋人との思い出を胸に、引きこもり生活を続ける三女の結衣。
一緒に暮らす三姉妹それぞれの恋の、始まりと、真ん中と、終わり。

何より三姉妹の絆が素敵だなぁ。
性格も恋愛観もまったく違う三人は、結衣の言うとおり別の形で出会ったなら仲良くなることはなかっただろう。
隠し事もする。嘘もつく。嫉妬や劣等感といった負の感情を抱くことすらある。
それでも、お互いのことが大好きで全幅の信頼を置いているのは、やはり血の繋がった家族だからなのか。
お互いのことを本当に大事に思っていることが伝わってきて、胸の奥が暖かくなる物語でした。


以下ネタバレを含んだ感想。
今後読む予定がある方はご注意を。



ただ、姉妹の絆はよかったんだけど、長女と次女の恋愛模様がなー。
何かもやもやとしたものが残って、すっきりとしなかった。
次女はそれでもまぁ、そういう恋愛もあるんだろうということはわかるし、三女の話で彼氏の株もだいぶ上がったからいいんだけど。
長女ですよ。長女の話ですよ。
あれはハッピーエンドなのか。
結果だけ見ればハッピーエンドなのでしょう。紗子は本当に好きな人に気づけて、シュンちゃんも長年の片思いが実って。
離婚した上紗子にも振られた形になる小岩井さんのことを除けば、紛うことなきハッピーエンドなのでしょう。
でもなんだろうこのもやっと感。ある種の気持ち悪さすらある。二人の関係が歪に思えて仕方が無い。
根底にあるのは紗子に対する不信感かなぁ。
悪女ですよこの女。魔性の女といってもいい。
一見真面目ないい子で、本人も意識していないだけに、尚更たちが悪いんだよな。
そんな女に振り回されるシュンちゃんがほんと不憫で不憫で。
数年間にわたり諦めきれない気持ちも分かるだけに、余計に、ね。
ようやく付き合えることにはなったけれど、紗子は叶わないものが、追いかけることが好きなタイプ。
手に届くところにある幸せで満足できるのか・・・シュンちゃん今後苦労するだろうなぁ・・・。
要するに、シュンちゃんに感情移入しすぎるあまり、あの女はやめておけ、と言いたくなるわけです。
もやもやの正体はきっとこれだな。


とまぁ自分の経験談から感情論に走ってしまったものの、結衣の話とエピローグにほっこり。
恋の、始まりと、真ん中と、終わり。
それぞれの魅力が詰まり、そして何より姉妹の絆が素敵な作品でした。

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2013年06月26日

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~ 神戸の街を舞台に、一緒に暮らす三姉妹それぞれの恋の、始まりと、真ん中と、終わり。同じ時間を過ごす三人の恋を、三篇の短編で描く、切なくて優しいラブストーリー。 ~

人に勧められて&タイトルに惹かれたこの作品。
三篇それぞれ三姉妹で主観が入れ替わるありがちな恋愛群像劇ですが、
これは素晴らしかったです。

各篇、恋愛ものとしてのお話はそれぞれのテーマがあり、
等身大の恋愛で面白いのですが
伏線とも思えないポイントが
次のお話の伏線になっていたりして、
すごく面白かった。

キャラは若干ラノベ的ですが、
その分立ってて良かったですし
逆に人間味がありました。

神戸を舞台とした作品の雰囲気も、
ありがちというより、身近に感じる空気感があり、
読みやすく入りやすかったと思います。

ちゃんと読みたいところまで書いてくれてるし、
蛇足はなかったと思います。

とても心温まる恋愛ものでした。

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2013年02月18日

Posted by ブクログ

三姉妹がそれぞれ違った可愛さ。
タイトルに「嫌い」が入ってるのでハピエンではないのかもな、と思っていたが3人とも良いところに着地して安心した。
神戸の街をぶらぶらしてみたくなる。

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2024年07月22日

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三姉妹の恋愛模様が描かれていました。この姉妹は全然性格が違うという設定で、恋の内容や仕方、考え方も違います。どの話も面白くて興味をそそられるのですが、著者が男性だからなのか純愛過ぎるなと思う面がありました。

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2015年08月15日

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姉妹の気持ちがとても丁寧に描いてあって、読みやすく、脳を休めるのにちょうどいい恋愛小説でした。こういう風にやわらかく物事を描くのはなかなか難しいと思うのです。

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2015年01月07日

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ネタバレ

アニメ「みなみけ」のような、タイプの違う社会人3姉妹の恋愛事情。
衣食住を共にしているからこそ言えない、あの人との関係。

男友達を振り回す長女、
容姿を決め手に入れ込んで、されるがままの次女。
子どもの頃の失恋をひきずり、ネット文通に心を揺らす三女。
読んでて少し不安になる、他人の日記を覗いてる気分。

表紙を見て、男性向けかと疑い、本編にも挿絵があったら嫌だな…なんて、躊躇したけど、読んでみてよかった。
ただ、恋愛の絡まない日常描写が皆無だったので、星3つ。

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2014年06月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

それぞれ性格が違った3姉妹が同じ時間軸を物語っていく話。
それぞれの恋愛模様、姉、妹の助けがあって成立した恋愛。
なんだか面白かったですが、同じ時間軸なので、ここ読んだってのが2回も繰り返されるのがちょっと重かった。
でも話し自体は可愛らしくて、きゅんきゅんしました。

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2013年06月10日

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ちょうど、神戸旅行から帰ってきたばかりの時に本屋で見つけて購入。神戸が舞台のさん姉妹の恋物語という事で
したが、サクッと読めて良かったです。三姉妹の三様の恋のお話で、三人の距離感の書き方が良い。

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2013年02月12日

Posted by ブクログ

愚かな長女。 哀れな次女。 未熟な三女。    
長女と次女は一応の解決をみて、めでたしめでたしとなったけれど、三女については過去のケリをつけただけで、現状に関しては、これからだ!で終わってるじゃないですかやだー。   
三者三様に面白くも不愉快で不可解で不可思議で純粋な恋物語でした。

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2013年01月31日

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