あらすじ
信じてなんかいなかった。「運命」「遺伝子」「避けられない未来」そんなチープなものが存在するなんて──。
幼いころ要の家に引き取られてきたイトコの航一こと「ウサ」。首に触れられることを極度に嫌うウサの不可解な行動に隠された謎とは? こなみ詔子が描く、甘くミステリアスなボーイズストーリー。
感情タグBEST3
好きが過ぎる
初めて読んだのは20年以上前、まだヤンデレのカテゴリーもなかった頃でした。コミックで読んでいたので、電子書籍で読めると知って即買いしました。
今読んでも変わらない瑞々しさと、ヒリヒリする感じ、ヤンデレと共依存、こなみ先生はずっと神です。
Posted by ブクログ
ライトで明るいものが多いこなみ作品。
今作はシリアスメインで笑いもほとんどない。
骨ばった画風が「カマキリ」の世界観と合っていて絶妙。
話の展開もよく出来ていてよくまとまっている。
「ウサ」の由来とかは、こなみさんっぽいなぁと個性を感じる、なんとなく。
なんとも言えない…
安かったのでおまけして☆3です。
文学的な何かを表現しようとしたのかもしれませんが、あまり伝わってこない…。
それよりも途中からの違和感がすごい。そこでなんでBLになるの?っていう。
そして途轍もない昭和感。
確かに昭和の頃にはこういう雰囲気文学漫画が流行りましたけど、
この作品はもう一度読みたいと思えるほどの内容はありませんでした。