あらすじ
この本の筆者が生まれ育ったデンマークでは、街中に古い建物が多く残り、人々はそこに住み続けている。そこでは住人の多くは、古い物件でも住みやすいように、DIY(Do It Yourself) している。日本ではまだ、特別な趣味と思われがちな、DIYだがやってみると実はそれほど難しくないもの。壁のペイントや床の張り替え、収納場所の設置などなど、DIYと住まいにまつわる工夫を多数紹介。図説や写真を多数使っているので見ているだけでも楽しい一冊です。
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Posted by ブクログ
イェンセン氏の暮らしは、北欧の雰囲気を醸し出しつつとても日本の風土に合ったものを提案しているように思う。
本書で紹介しているDIYも、これならたしかにできそう、と思わせるものが多い。
身近な日本の住宅に合った、ちょっとした手づくりの工夫で、一様に整えられた仕様の無機質なマンションがどこか暖かいものに生まれ変わる。
そんな暮らしは案外、簡単にできるのかもしれない。
Posted by ブクログ
北欧のインテリア、素敵だよねー、どうせ参考にならないだろうけど、なんて手にとってみたら、デンマーク人の若いパパが東京の築30年のマンションをプチリフォームする具体例を紹介。古いサッシに木枠をつけたり、キッチンに使いやすい棚を作ったり。私にもできそうではないですかっ、とコーフンしました。参考にさせていただきます。
Posted by ブクログ
マンションでいかに自分らしく心地よく過ごせるかを、常に探求しながら工夫そている様子に、とても心惹かれました。
マンションだから…と諦めるのではなく、マンションだからこそできることもあるんだなー。
DIYのアイデアも満載で、「これなら出来るかも」と思わせてくれるものが多々あり、早速私もやってみたくなった。
DIY=木工ってばかりではなく、ファブリック関連やちょっとしたリメイクのことにも触れられていて、生活全般に活かせる内容だと思います。
幼い頃から「家を育てる」様子を目の当たりにして育つイェンセン夫妻の息子さんたちにも、きっとその精神は受け継がれていくんだろうなー。イェンスさんがそうであったように。
生活スタイルの継承って、憧れます。
Posted by ブクログ
DIYというものが趣味ではなく、暮らしとして当たり前と考える筆者の思想に脱帽しました。
今ある環境でどんなことが出来るかを想像しながら暮らしていければ、楽しく豊かになることを実践されていました。
何かの作り方だけでなく、暮らしの中でこう作っているという感覚を共有でき、素直に参考にしたいと思いました。
少し本のボリュームは少ないですが、質の高い本です。
Posted by ブクログ
デンマーク大使館で働く若いパパさんの自宅のプチリフォーム。私達でも、うちのマンションでもちょっと変えてみたいところあるある!ドアノブとか、小さな隙間に本棚とか。赤ちゃんの写真もかわいい!