【感想・ネタバレ】花びらは散る 花は散らない 無常の日本思想のレビュー

あらすじ

日本人独自の死生観を湛える「はかない」「さようなら」などの言葉や、哲学・文学作品・宗教心を丹念に読解。無常に生きる意味を見出す日本人の精神の核心に迫る。日本思想史の第一人者の東京大学最終講義。

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Posted by ブクログ

『おのずからとみずから』の前に、肩ならしに読んでみた。最終講義を中心にまとめられたそうで、具体的に噛み砕いて書かれているので、非常にわかりやすい。日本的、日本人的であろうとする時に、その拠り所となるべきは何か、その方向を示している。

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2012年10月13日

Posted by ブクログ

3.11以後、どうにも心の収まりが悪くてメゲていた。いくつか本を読んだけれど、落ち込んだ気分の持って行き場がなかった。

生老病死の苦界の中で「なぜ」と問う,とまどう私に少しだけ立ち居地を分からせてくれた。

まだまだ読み込まなければと、思う。
「おのずから」と「みずから」を学ぶことで、光明が見えて来るような気持ちになった。

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2011年07月07日

Posted by ブクログ

大学の教材でした。
日本思想についてというと読みづらそうですが、
タイトルの意味と「おのづから」「みずから」の章を読むだけでも人との出会いや今ここに在る自分について考えさせられます。
哲学の講義で使用しましたが、ほかの分野にも繋がるような面白さがあります。

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2011年08月18日

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