【感想・ネタバレ】明るい節約生活入門のレビュー

あらすじ

年収100万円でもリッチな生活を。明るい節約生活のコツを具体的に伝授したガイドブック登場!目からうろこの出る節約術を一挙公開いたします!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『自分自身が経営者だと思わなきゃ。家計は小さくても、ひとつの独立した経営主体。社長である自分がいかにその出納をコントロールするか』
 あとがきの上記の言葉が一番心に残った。

本書は、対話形式で進む軽めの本だが、内容はどれも実用的で、
「よし、節約してみよう」という気にさせてくれる良書だ。
分かりやすいものは、素晴らしい。
分かりやすいものは、人を行動的に、情熱的にさせる。
以下、心に残ったものを列挙していく。


・やっていること自体は、ムダを省いて、その分をやりたいことに回すだけ。

・何事も、明るく楽しくやるというのは自分で発見することだ。人に言われるのではなく、自分で見つけて応用することが大事。自分で工夫するのは楽しい。

・尽くそうが、会社は自分を裏切る。その時、いかにわが身を守るか。ひとつは、働く能力を身につける事。専門性を高め、スキルを高め、転職可能な自分の売りになる能力を身につける。そのためには、勉強しなくちゃいけない。もうひとつは、経済的な防衛。つまり、節約、環境に対応する力。

・電気料金の契約アンペア料に注意。

・結局、節約というのは「自分でひと手間かけること」なのだ。

・ダメです。食事は絶対に楽しくしなければ。

・ファミレスに三回行くお金で、ちゃんとした料理を一回食べるべきだ。

・昼食代、弁当は基本で、最低でもおにぎりかペットボトルお茶を持参。

・何を買うにしても、考えてから買う。レシートは冷蔵庫に張って管理。

・整理の基本はゴミ出し。出来る人の机はいつも整理整頓されている。

・世の中は使い捨てが多すぎる。絞れない雑巾をさらに絞れ。

・要領の良し悪しの問題は、段取りの良し悪しだ。

・シンプルに暮らせば、身の回りがよく見えてくる。

・出すところには出して、抑える所は抑えるのが肝要。

・20代後半には、300~400万円の貯蓄はあって当然。

以上,たくさんの示唆をくれた良書だった。

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2013年10月15日

Posted by ブクログ

「明るい節約生活」4

著者 横田濱夫、丸山晴美
出版 角川文庫

p63より引用
“やっていること自体は、ムダな事を省いて、
省いた分をやりたいことに回すというだけです。”

元銀行員と元コンビニ店長のコンビによる、
節約に関する対談集。
具体的な節約の方法についてから著者による節約レシピ等、
しく節約する工夫が盛り沢山です。

上記の引用は、
著者の一人の節約についての一言。
自分が将来何をしたいのか、
そのためにいくら必要なのか等はっきりとした目的、
自分の目指す物を知ることが節約の第一歩なのかもしれません。
巻末のレシピが予想以上に充実しているので、
著者の節約における食事の重要さを訴える気持ちが、
ひしひしと伝わってきます。

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2012年07月26日

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