【感想・ネタバレ】「東大」「ハーバード」流・16倍速仕事術 「掛け算」で成果を伸ばすのレビュー

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Posted by ブクログ

「東大」「ハーバード」流・16倍速仕事術 「掛け算」で成果を伸ばす 本山 勝寛

勉強成果=「地頭」X「戦略」X「時間」X「効率」
をもって、東大、ハーバード大学院に合格した著者が社会人に向けて再考した方法論。

仕事成果=「効率」X「戦略」X「時間」X「地頭」

様々な新書の世界で出版される「ビジネス本」「KnowHow本」とは一線を画す、アタリ本だと思います。

著者の経験・体験・考察から編み出した理論は、大変有効であろうと思います。
具体的な指摘や方法論は、著者の若さからだと思われる「ちょっと違うなー」の感じはしなくはないですが、納得のいく一冊でした。

変化を起こすのは 「よそ者」「バカ者」「若者」などと表現されますが、固定観念にとらわれない、柔軟な発想と整理された理論に、確固たる自信が加わった結果、実績としての変化が起こるのだと思います。

著者のような優秀な人材はやはり、「インプットとアウトプットの重要性を理解していて、それが更なる結果につながること」を知っているのだと感じる一冊です。

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2010年09月28日

Posted by ブクログ

仕事の成果を16倍にするための方法を分かりやすいフレームワークで分割して説明しており分かりやすい。16倍とはいかないまでも、各領域2割増しで2倍くらいから挑戦してみようと思う。
また、著者の「時間の捉え方」は独特だが的を得ていると感じた。今後は意識してみたい。

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2013年08月19日

Posted by ブクログ

■仕事術
①勉強成果=地頭×戦略×時間×効率
②勉強のルールをつくる(月にx冊本を読む、仕事に関する英語ニュースをチェックするなど)
③自分の思考回路に効率概念を持たせる。
④仕事に対する時間概念を持つ。
⑤残業をしない。終了時間を決めてしまう。残業していいのは、その日までにしなければならない事が残っている時のみ。
⑥何をやらなくていいのかを考える。
⑦仕事とは人生かけたゲーム。ゲーム感覚と好奇心で仕事を楽しむ。
⑧余暇時間にアンテナをはる。CMでみたキャンペーンを自分の会社でもアレンジするなど。

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2010年10月15日

Posted by ブクログ

(仕事の成果)=(効率)×(時間)×(戦略)×(地頭)

という式が成り立ち、個々の要素をそれぞれ2倍にすることで、仕事の成果が16倍(2×2×2×2=16)になると筆者は表現している。

さらに式を因数分解すると、

(仕事の成果)=(段取り力+IT力+目的志向力+集中力)
       ×(目標の立て方+情報力+プランニング+チームワーク+人脈)
       ×(自由時間の活用+優先順位とメリハリ+時間の捉え方)
       ×(読む力+書く力+数字力)

とういうことになるらしい。。。つまり、この本で筆者が言いたいことを簡潔にまとめると

1.段取り力(効率概念を持ち、締め切りを設定する)
2.IT力(PCによる単純作業の効率化)
3.目的志向力(やるものはやる、やらないものはやらない)
4.集中力
5.目標の立て方(現状分析→問題定義→目標設定)
6.情報力(人やWEBなどの情報源を確保する)
7.プランニング
8.チームワーク
9.人脈
10.自由時間の活用(長期的な成果をあげるための準備時間を確保)
11.優先順位の厳守
12.時間の捉え方(周囲の時間軸に合わせず、自分の時間軸をもつ)
13.読む力
14.書く力
15.数字力

これら15の能力すべてを現状の2倍できれば、仕事の成果もあがるということらしい。。。そりゃ、成果もあがるわ・・・

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2010年07月23日

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