【感想・ネタバレ】知の百家言のレビュー

あらすじ

有史以来、フィロソフィー(知を愛すること)は人類とともにあった。先人たちの「知を愛する」営為の結晶である言葉を選び出し、その含蓄を引き出して、紹介する。<教養>としての哲学ではなく、激動の時代を生き抜くために、生きることに渇きを感じる強烈な好奇心に、思い考えること=生きることと直結するような「哲学」を提示する珠玉のエッセー集。(講談社学術文庫)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 哲学者の中村雄二郎氏が百人の思想家からの言葉を引用して解説。中村氏のかんがえの根本にあるリズム論とも絡み合い、アクティブな哲学を見せてくれる。

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2012年12月05日

Posted by ブクログ

古今東西100人の選択は奇をてらったものではないけれど、その配列と引用される文言が凡百のアンソロジーとは千歩は違うし、そこに付された極短エッセイに教授の珠玉の閃光あって万歩差の一冊となる。
ブックガイドとしても最上級。

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2013年06月26日

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