【感想・ネタバレ】愛すること 愛されることのレビュー

あらすじ

人は恋をして初めて、人生の喜びと悲しみを知る。自分の力ではどうにもならないことがこの世に存在することを悟るのである。いったい真実の愛とはどういうものか。永遠の恋はありえるのか。また、男が生きるとは、女のしあわせとは……。加藤諦三が「恋愛」をテーマに、人間存在の矛盾と生きることの厳しさを力強く綴ったロングセラー!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

あとがきに記されているように、著者が20代の頃に書いたものを出版しており、たいへん血気盛んな文章が続く。男女同権、いやむしろ女尊男卑ぎみの現代社会では、時代錯誤に映る部分も少なくないと思う。しかし、男と女で恋愛や結婚に関する思想が根本的に異なるのは事実であり、自然でもある。よって、本書のような男女の本質的な違いを包み隠さず、(男性側からの一方的な指摘であるにせよ)発信することは大切ではないかと思う。

0
2017年10月05日

「雑学・エンタメ」ランキング