【感想・ネタバレ】内村鑑三「信仰・学問・迫害」を語るのレビュー

あらすじ

「霊言」を否定することは、キリスト教の「聖霊」を認めないこと。
絶対に許してはならない。

日本に蔓延する無神論と唯物論の迷妄を粉砕せよ。
近代日本にキリスト教精神を打ちたてた先駆者・内村鑑三が、現代の信仰者たちへエールをおくる!

激しく。熱く。純粋に―――プロフェッショナルとしての信仰者の条件とは何か。
この世の誤った「常識」に打ち克つ信仰論と伝道論が、この一冊に。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

(2016.11.17)
前回の「非戦論」から年数がたっている。とても厳格に、幸福の科学の信者や弟子たちを叱る内容。

 具体的に、大川先生の力が大きすぎ、また優しすぎるために弟子たちが育っておらず、「大企業病」のような状態になっている。
 信仰とは「武士道」と同じで、命がけで行うべきものであると説かれる。
 なお、「魂の兄弟」である、質問者の石川氏にも厳しい叱咤激励を飛ばす。
 このような内村鑑三先生のおっしゃるような、厳格でストイックな考え方は、すべての職業に通ずる。自分の職業や仕事に妥協や、妙な慣れのようなものがないか。自省したい。

0
2016年11月17日

「学術・語学」ランキング