あらすじ
生まれも育ちも東京なのに、会社に入ったとたん、大阪勤務。淀川の水に揉まれ、オッチャンオバチャンにボケとツッコミを叩き込まれ、楽しく過ごした14年。ところが大阪から東京にもどってきたら、飲みはもちろん昼ごはんにも誘ってもらえない。おまけに転勤3ヶ月目にようやく開かれた歓迎会では、自分で幹事をする羽目に!? ピロピロ鳴り渡る終電のベルを聞きながら、徹夜仕事や地震に負けず、花火やダイエットに挑戦し、幸せ求めて今日も働く、おかしくも哀しいサラリーマン・ライフ。普通の勤め人が描く、面白くちょっぴりほろ苦いエッセイ。会社で働いていれば誰もが感じるピロピロ感をちょっぴり味わってみませんか?
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Posted by ブクログ
面白いw
東京育ち、入社と共に大阪へ、そしてまた東京に戻ってきた中年サラリーマンのエッセイ。
日本の勤め人(特に東京のサラリーマン)はもっっっっっっっっっっっっと人生を楽しむべきだと思う。
二章で、六歳の我が子をからかうセンスはツボww
Posted by ブクログ
大阪から東京へ。ギャップのある会社移動とせつないサラリーマン人生をつづった一冊。
おいしいものから広がる人脈(というより約束守れ)。不思議な接待をするJAL(つーかいやがらせだろ!)自転車ダイエットに対する世間の目はひややか。
鶴田真由のマネージャだった?!り、娘の名前は3択だったり。
そんなおかしなエッセイ集。
Posted by ブクログ
おもしろかったです。
はじめの章のミーヌの言う、フランス人の恋愛観や、カロウシの理屈の分からなさ、に感じるものがありました。
さとなおさん、知らないけど、会社の先輩。私も、こんな風(本出す)になりたい~