【感想・ネタバレ】怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関のレビュー

あらすじ

「伝説のSF作家が遺した未発表原稿『多世界の猫』を盗んでほしい。あれは、〈ストーリー・マシン〉によって書かれた贋作なんだ」依頼を引き受けたグリフィンだが、動物愛護団体やCIAも原稿の行方を追っていた。「多世界の猫」には、何が描かれているのか? SFと新本格ミステリが融合した、前代未聞の快作!【解説入り】

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

帯にSFとミステリの融合とありますが、これ、カテゴリ分けするならSFだなぁと思いました。(前作みたいな、ガチガチ怪盗ニック系統のミステリを期待するとかなりテイストが違ってきてます……)あと多元宇宙論とかを持ち出してきて、混乱する世界の描き方など幻想文学風味も醸し出されてる感じで、私は好きな雰囲気でした。
結局、彼らの帰着点がどこだったのか、という所は好みの分かれそうな感じではありますが。

0
2017年10月27日

Posted by ブクログ

うーん、難解。頑張って着いて行こうとしたけれど、最終的にはかなり置いていかれてしまった。理解しきれないのは、こちらサイドの問題だけれど、冒険小説でこのテーマは少々厳しかったのでは、という気も。

0
2017年09月27日

「小説」ランキング