【感想・ネタバレ】黒澤明 ――日本映画の巨人のレビュー

筑摩書房編集部

ハリウッドに世界の映画界に大きな影響を与えた世界のクロサワ。人間を描くことにこだわり追求し続けた、その情熱と執念に満ちた闘いの日々を描く。

[ブクログ · ★★★★☆]

最初は絵描き志望で、映画助監督は「嫌ならいつでも辞められるから、経験のつもり」で勤めていたことを知り、驚いた。
長屋での生活など、色々な人生経験や読んできた古典小説が作品に活かされていることが分かった。
三船敏郎さんの面白くないのに笑えないというセリフも良かった。