【感想・ネタバレ】私に火をつけて！のレビュー

ローリー・フォスター / みゆき寿々

克服できないと思っていた恐怖心を、プレイボーイの彼が取り除いてくれた!■アマンダは二十四歳。まだヴァージンだ。ブティックで働くかたわら、チャリティーに力を入れている。今回の企画は、セクシーな消防士たちのセミヌードカレンダーで、彼女が依頼すると全員がモデルを引き受けてくれた。ただ一人、副署長のジョシュ・マーシャルをのぞいて。話をしようにも、彼は電話にすら出てくれないのだ。業を煮やしたアマンダは彼のもとへ押しかけた。ジョシュは頑として参加を拒んだが、やがて……付き合ってくれるなら、考えてもいいと言った。私がしつこくつきまとうので、嫌がらせのつもりなのだろう。いいわ。承諾して、あとは適当にごまかそう。もう決して誰にも傷つけられたくはない。

[ブクログ · ★★★★☆]

ヒーローは消防士なのに逆説的な邦題ｗ
ヒロインの過去が重めで、消防士と惹かれあうのが運命のいたずら。
ヒーローは前２作のヒロインにちょっかい掛けたりからかったりしてたので、今回仕返しとばかりからかわれまくってます。
シリーズの中では、一番気に入った。

関連作：
「私の知らないあなた」（スポットライト）
「愛は止まらない」（テンプテーション→作者シリーズ）
「熱く危険な夜に」（プレゼンツスペシャル→文庫）
「真夜中のランデブー」（テンプテーション→文庫）
「私に火をつけて！」（テンプテーション）　　　←今ココ