【感想・ネタバレ】北海道・幽霊列車殺人号のレビュー

あらすじ

廃線跡を、幽霊列車が走っているという。トラベルライター・瓜生慎(うりゅうしん)は、情報を追って、北海道に飛んだ。到着したペンションでは、同窓会が開かれていた。瓜生はそこで、16年前の鉄道事故で死んだ少年の話を聞く。彼は、本当は殺されたのではないのか──。集まった彼の仲間達は疑問を募らせる。そして瓜生たちの目の前を幽霊列車が轟音(ごうおん)をたてて通り過ぎていった!

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Posted by ブクログ

これはトラベルミステリーの名を借りた「本格推理」である。
すべての謎は論理的に解明される。
ただし、主要な登場人物の一人について、その本名が最後までわからないのは、ちとひつかかる。

輕い筆致なので、重い内容であるにもかかはらず、樂しく讀み進めることができた。

2004年9月19日讀了

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

廃線に現れる幽霊列車を追う瓜生慎と後輩の長良ルミ。幽霊列車探しから過去の自殺事件の真相を暴くことになるけど、全体的に盛り上がりに欠けるというか。なんとなく後味も良くないしちょっと微妙か感じでした。

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2025年10月04日

Posted by ブクログ

 北海道のよく聞く地名がそこかしこに出てきて面白かったー!!

この著者の本は初なんですが、読みやすいミステリーで他のも読んでみたくなりました!!!

赤川次郎のような会話多めミステリーでもあるし、土地柄がでてくるところは櫻子さん的でもある。

ミステリー入門としてとーっても入りやすいです。

リアリティはあまりないですが、へーくらいのラストで、笑、割とトリックも犯人もなんでもありありな感じではありますが、読んでて楽しいのでよし。

精神的な深さが感じられないので、アニメのように軽々読める楽々ミステリーです!笑笑

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2022年12月01日

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