あらすじ
“手紙好き”で知られる人気イラストレーターが綴る、
心ときめく「手紙生活」へのいざない。
メールやSNSで、いつでも、どこでも、誰とでもつながれる――。
そんな時代だからこそ、手書き・手づくり・心づくしの手紙は、
気持ちと気持ちをやさしくつないで、日々の暮らしを豊かにしてくれる。
手紙好きで知られる人気イラストレーターが、自らの体験を語りながら、
かわいい手紙のつくり方から、書き方やマナーまでをまとめた、“手紙好き”になるための手引き。
1.手紙のある暮らし
2.招待状にこだわる
3.そろそろ、マナーの話
4.手紙が好きになる東京さんぽ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
お友達が読んでいるのを知り私も読んでみました。
母から荷物と共に来る「元気にしていますか?」の手紙。
妹からのバースデーカードやクリスマスカード。
転校して5年もの間、文通を続けてくれた友を思い出しました。
切手の貼り方や使い方の楽しさ、手紙のルールもあり手紙についてぎゅっと詰まった一冊。
Posted by ブクログ
とにかく誰かに手紙を出したくなりました。
ちゃんと切手を貼って、ポストに投函するやつ。
そしていろんな切手をストックしたくなりました。
本書で紹介されていた「50円のバラ」と「30円の蝶」ではないけれど、私の知り合いにも葉書を普通の52円切手でなく、「50円のハリネズミ」と「2円のウサギ」で送ってくれた方がいて、センスがいいなあと感心していたんです。ちょっとした遊び心がいいなあって。
そういうちょっとしたところに気を配れるって、素敵だと思います。既読スルーに振り回されず、のんびり余裕のある手紙生活、始めてみようかな。
Posted by ブクログ
手紙を書く上での、いや、手紙というのをどんなデザインで仕上げるのかを真剣にまとめた技術本。こういうのが好きだ(笑)こういうのが私事で手紙を出すのがおっくうな時に背中を押してくれる。なるほど、おれは手紙が、いや手紙のデザインが、何でもかんでもデザインすることが好きなんだだとつくづく思う。そして、上には上が、その筋の専門家というのがいるもんだと納得。
Posted by ブクログ
以前、木下さんの著書「手紙を書きたくなったら」を
読んで楽しすぎる! と感動すら覚えたのだが、
この「手紙生活」も楽しさ満載である。
簡単にできるけれど、ほんの少しレベルアップした
手紙の工夫、楽しみ方が紹介されている。
難しそうなことはなくてやってみようかなと思える。
手紙の基本的なマナーについて書かれているのも
興味深いと思った。やはり型を知らずに型破りなことは
できないと感じているのは私と同じだと激しく共感。
そして、ルールに基き、きちんと書かれた手紙の良さも
あるというところにも共感した。
面白かったのは「手紙辞典」に書かれたラブレターの
例文についての意見。笑えた。
手紙の書き方について書かれた古い本の例文は
もはや短編小説だと書いている人がいたっけ。
手紙の辞典的なものは私も持っていた方が良いかなと思う。
いろいろ(楽しんで)使えそうだ。