【感想・ネタバレ】山賊王（１１）のレビュー

沢田ひろふみ

足利高氏、新田義貞、両雄立つ! 次代の“星”、長門と共にいざ鎌倉へ! ――京・丹波篠村にて赤松の窮地を救った長門。さらに長門の説得に応じた足利高氏も、妻子を人質に取られながらも幕府に反旗を翻す決心を固める。大塔宮、新田義貞、集い始めた六人の“星”の者たちが、同じ方向を向く! 五行の星の下、この時代にとどめを刺す刻がついに来た!! 足利と楠木が手を結ぶ中、長門の口から語られる“ある秘策”とは?

[ブクログ · ★★★☆☆]

子供の頃のイタズラを笑って今に生かせるかどうかが大人ということだったら、私はまだ大人ではないという事になりそうで、心が狭いなぁと思ったりしますね。権力者の失墜が広がっていく中、そんなことを考えたりしました