あらすじ 十七世紀末、西鶴、近松、芭蕉、光琳、師宣らを輩出した元禄文化が花開く。文学、絵画、工芸のみならず、町人が主役となり、奢侈の風俗を生んだ。遊里に入り浸る新興商人、芸事に溺れ身を滅ぼす二代目、芝居に憂き身をやつす人々。生産と消費の外部にある第三の領域=「遊び」という視点から、太平の世の町人文化の深層に迫る。(講談社学術文庫) ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #シュール #じれったい すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 元禄期の都市文化を遊里、芝居という観点から考察した著作。規範的意識に基づいて、こうした非日常的な遊興を悪と称するのは元禄時代でも現代でも変わらないようだ。しかし、そうしたものこそが、現代日本文化の基層に脈々と流れていることを本書は教えてくれる。 0 2011年04月21日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 元禄文化 遊芸・悪所・芝居の作品詳細に戻る 「学術・語学」ランキング 「学術・語学」ランキングの一覧へ